在宅でできる仕事を探している人にとって、翻訳の仕事はまさに適職に思えるかもしれません。専門職ともいえる翻訳家の仕事ですが、語学が大好きでとことん調査することが好きな人であれば、プロの翻訳家への道が開かれるかも。もしもあなたが海外に住んでいるのなら、翻訳家になるチャンスはいくらでも見つかるはずです。今回は、海外で翻訳の仕事を探す方法についてご紹介します。
未経験でも大丈夫?
翻訳家になるのに、特別な資格取得は必要ありません。翻訳家養成学校に通うか、独学でコツコツ学ぶか、翻訳家になるまでの道のりは違えど、仕事が受注できさえすればそこから翻訳家としてのキャリアが始まります。翻訳の経験があれば仕事を受注しやすいのは確かですが、未経験でもチャンスさえ掴めれば、問題なくキャリアを築いていけるでしょう。
しかし中には、フリーランスで翻訳の仕事をしたいけれども、どうやって仕事を受注すれば良いかわからないという人も。そのような場合、翻訳会社に登録したり、クラウドソーシングサイトで翻訳案件を探したりすることができるかもしれません。
海外在住であれば、翻訳家になる機会が自然と開かれる場合があります。現地の言葉に精通していれば、「ちょっと通訳を頼まれてくれない?」「サイトを翻訳してほしいんだけど…」と現地の人や在住日本人の方たちからお声が掛かることもしばしば。二つ返事で請け負っていけば、知らず知らずのうちに数多くのクライアントから仕事の依頼が来るようになっていたなんてことも。
国内はもちろん、海外で翻訳の仕事を継続して受注するためには、コネクション作りがなによりも大切です。とくに、フリーランスで活躍するとなれば、積極的に仕事を取りに行く姿勢が必要でしょう。次に、どのように海外で翻訳の仕事を探すことができるのかをご紹介します。
海外で積極的に仕事を探すためにできる3つのこと
翻訳家になるチャンスがあるとはいえ、受け身のままでは仕事の依頼数は増えません。海外で、どのように翻訳の仕事を見つけることができるのでしょうか。
変な日本語訳に目ざとくあろう
海外に住んでいると、変な日本語訳の看板やメニュー、説明書をよく見かけることがあります。恐らく、機械翻訳に頼った結果なのかもしれませんが、せっかく日本語訳を付けたのに変な訳だとすべてが台無しになってしまうでしょう。少し勇気がいるかもしれませんが、変な日本語訳を見つけたら、店や施設の責任者にそのことを伝えてみてはいかがでしょうか?用意しておいた名刺を添えて、「ご依頼いただければ、わかりやすく、自然な翻訳に直してみせます。売上に貢献できるはずですよ。」と売り込んでおきましょう。
発信者になってセルフプロデュースを行う
フリーランスになりたいなら、セルフプロデュースに力を入れましょう。SNSやブログなどを通して、仕事の依頼が舞い込むこともあります。日本語で発信するのも良いですし、住んでいる国の言語で発信するのも良いでしょう。翻訳の仕事ができるということをアピールしておけば、「じゃあ、ひとつ依頼してみるか」という人も。舞い込んできた仕事について発信すれば、さらなる仕事に繋がることもありますよ。
翻訳だけにこだわらない
「翻訳家を目指しているから」と、翻訳の仕事だけにこだわると、自ら首を絞めてしまうケースも。将来的には翻訳の仕事で独立したいと思っていたとしても、コネクションが出来上がるまでは、言語に関する仕事ならなんでも請け負う姿勢が必要です。翻訳の仕事をしている人の中には、二足の草鞋どころか、三足も四足も履いている器用な人もたくさんいます。苦手な分野の仕事だったとしても、一生懸命に行えば必ず良い結果が付いてきます。畑違いの分野である通訳やガイドの仕事なども丁寧に行っていけば、フリーランスで生きていくために必要なコネクションを作ることができるでしょう。ただし、自分が取得しているビザが許す範囲で活動するようにしましょう。
Webで翻訳は海外からのご依頼もたくさんあり、海外在住の翻訳家もたくさん登録しております。インターネットを利用したサービスは時間も場所もありません。いつでも利用できるのが良い点です。武漢から広まった新型コロナウイスルは、世界的にも治まる気配を見せておりません。そんな中でもコロナ後の新時代を見据えて、海外だけでなく日本の企業、起業家などもWebで翻訳でどんどんと翻訳を依頼して頂いております。コロナ後は今までとは全く違う世界、生活習慣になると言われております。今後の時代を見据えて行動していかなければなりませんね。
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