タフなクッキーの意味は?「甘いもの」にまつわる面白い英語の慣用句をご紹介

 

お菓子やフルーツなど、甘いものを食べると幸せな気持ちになる人も多いのではないでしょうか?一時的とはいえ、甘いものを食べると幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが増えるといいますから、甘いものの威力は侮れません。今回は、そんな「甘いもの」にまつわる英語の慣用句をいくつかご紹介します。

 

■ Be like taking candy from a baby

be like taking candy from a babyとは、行うのがとても容易いこと、超簡単なタスクのことを意味します。力の弱い赤ちゃんからキャンディーを奪うなんてことは、極悪非道な振る舞いに当たりますが、大人からすればいとも容易いことでしょう。

このイディオムを使用したいなら、誰もクリアできなかったゲームをクリアしたときなどに、「It’s like taking candy from a baby.(チョロいもんさ)」と、少し得意気に言ってみることができるかもしれません。似た表現にstealing candy from a babyがありますが、実際に赤ちゃんからキャンディーを奪っている様子を揶揄するなど、海外でよくインターネットミームのネタになっていますね。

 

■ Be like giving candy to a baby

be like taking candy from a babyとよく似たイディオムに、be like giving candy to a babyがあります。直訳すると、赤ちゃんにキャンディーをあげることになりますが、悪いや間違ったことを行うことは簡単だという意味で使用される表現です。

例えば、メリットもあるものの、デメリットがない訳ではないスマホ育児。親は悪影響のことを心配しながらもスマホを与えれば、子どもたちはいとも簡単にスマホの虜になってしまうでしょう。その様子は、まさしく: It is like giving candy to a babyでしかありません。

 

■ Fruitcake

フルーツケーキと聞いて思い浮かべるのは、ドライフルーツとラム酒を練り込んだタイプのケーキでしょうか、それとも生クリームとフレッシュな果物をふんだんにあしらったケーキでしょうか?いずれにしても、甘いものが好きな人であれば、フルーツケーキと聞いて機嫌を悪くすることはないはずです。

ところが、フルーツケーキには別の意味があって、かなり変わっている人、狂人などを指すスラングとして使用されています。ですから、もし「You are a fruitcake.」と誰かに言われたとしたら、決して褒められている訳ではないということを覚えておきたいですね。

 

 Go (Going) bananas

バナナを使った慣用句に、Go (Going) bananasという表現があります。とても面白い表現ですが、Go (Going) bananasは気が狂う、おかしくなるといった意味のスラングです。ですから、I’m gonna go bananasは I’m gonna go crazyとまったく同じで、発狂しそうだという意味に。甘くておいしいバナナですが、じつはbananaには頭が悪い、正気ではない、おバカといった別の意味がありますから、Go (Going) bananasに気が狂うといった意味があるのも頷けるのではないでしょうか。

ちなみに、バナナを使った表現にTop bananaというスラングがありますが、これにはボス、主役といった意味があります。また、脇役や家来を意味するSecond bananaという表現もあるので同時に覚えておきたいですね。

 

■ A tough cookie

タフなクッキーとは、A tough or strong person, or doesn’t show his emotions easily.(強い人、または、簡単には感情を見せない人のこと)です。tough cookieと言われたら、気丈な人、精神的にも肉体的にも強くて素敵な人物だと認められていることに。しかし場合によっては、感情が読めないために、面倒くさい人物であるという意味で使用されることもあります。

 

■ Sugar and spice

Sugar and spiceは、女性(女の子)に対して使用される言葉です。You are sugar and spice!と言われたなら、「君って親切で、いい子だね!」と褒められたことに。男性(男の子)に対しては使用されない慣用句なので注意しましょう。もっとも最近では、性差別表現として相手を不快にする恐れがあるため、女性に対してもあまり使用しないほうが良いかもしれません。

 

言葉は同じ単語でも違う意味を持つことがありますので、そういうことを知ると楽しいですよね。現在世界の言葉は単純化して行っています。他の国からの移住者を受け入れるには難しい単語を使わないようにして、誰でも分かるように単純化することでお互いの意思疎通を図れるようにしていっています。グローバル化とは「社会的・経済的に国や地域を超えて世界規模でその結びつきが深まること」ですので、言葉を単純にしていくこともその中に含まれているのかもしれないですね。誰とでも意思疎通が図れるのは良いことですが、昔から使われている良い言葉や方言が無くなっていくのは少し寂しい気持ちになりますね。

 

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