高校生におすすめの英語リスニングの参考書5選

高校生の中には、リスニングの勉強の仕方で悩む人も少なくないようです。そこで今回は、学校の授業はもちろん、受験対策のためにリスニング力をアップさせたい高校生におすすめの参考書をご紹介します。

英語耳[改訂・新CD版]発音ができるとリスニングができる

東洋大学で非常勤講師として、英会話の発音を指導していた松澤 喜好氏による、英語のリスニング参考書です。リスニング学習のための参考書の中でも、名著と名高い本書。本書を通してリスニングの勉強をすると、リスニング力がつくだけではなく、発音も改善されると評判です。一石二鳥のリスニング参考書である「英語耳」は、「長年リスニング勉強してきたけれども、いまいちリスニング力がアップしない…」、「リスニング力が伸び悩んでいる」といったお悩みを抱えている人におすすめ。英語耳を鍛えるのは、間違った発音を身につける前がベストです。高校生から英語耳を鍛えることができれば、申し分のないリスニング力ときれいな発音が同時に身につきます。

高校英語リスニングをひとつひとつわかりやすく。

「高校に入ったらリスニングの勉強にも力を入れたい!」という、英語のリスニング勉強初心者におすすめの一冊です。英語に苦手意識がある人に向けて作られた参考書なので、これから英語を学び直したいという大人の方にもおすすめ。英語の母音と子音など超基礎レベルからリスニングを学べる参考書で、無理なく学習を進められるため、勉強のやる気を維持しやすいでしょう。学習の要点と解説が1ページにまとめられており、続く1ページは練習問題となっています。毎日少しずつリスニングの勉強を進めれば、勉強の習慣が身につき、リスニング力も鍛えられるはず。音声再生アプリと音声ダウンロードに対応しているため、繰り返し勉強すれば正しい発音も身につきます。

大学入試はじめのリスニングドリル

大学入試をターゲットにした、高校生のための英語リスニングの参考書です。興味深いことに、本書はリスニング力向上のための参考書ですが、徹底的に「書く」ことを推奨しています。リスニングの勉強の仕方にはいろいろありますが、本書は音声を英語の文字列に置き換える、ディクテーションを集中的に学ぶことが可能。ディクテーションは、英語音声を聞いても内容を理解できない人におすすめの学習法のひとつです。短い音声からスタートし、徐々にステップアップできるよう考え尽くされた内容の参考書ですから、着実に実力をつけることができるでしょう。こちらの参考書は、高校生だけではなく、正しいディクテーションの仕方を学びたい大人の方にもおすすめです。

【音声DL付】新 キムタツの東大英語リスニング

元英語教師で現作家のキムタツこと木村達哉氏による、大学入試のための英語リスニングの参考書です。こちらの参考書は、東京大学やその他の難関大学の試験対策にぴったり。10回分の模擬テストは最新の出題傾向が反映されているため、本番に向けての学習対策が行えます。収録音声に関しては、アメリカ英語に偏ることなく、イギリス英語やオーストラリア英語も収録。大学入試にターゲットを絞ったリスニングの参考書ではありますが、実践的なリスニング力を鍛えるための参考書としてもお使いいただけます。こちらの参考書シリーズには、ほかにも「Basic」と「Super」があります。そのため、リスニングに自信がない人の場合には、「Basic」から学習をスタートすると良いかもしれません。

大学入試 絶対できる英語リスニング

試験直前の実戦力強化におすすめしたい、英語リスニングの参考書です。有名な「スタディサプリ」の人気講師によるこちらの参考書で勉強すれば、正しいディクテーションの方法やシャドーイングの方法を身につけることができ、リスニング力を徹底的に鍛えることができます。受験生はもちろん、リスニング力を向上させたい方やそもそもリスニングの勉強の仕方がわからないという大人の方にもおすすめ。まどろっこしい説明はなく、簡潔でわかりやすいので、リスニング攻略のためのテクニックがしっかり身につきます。

  

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