普段は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちを、英語の名言に託して友人に贈ってみませんか?あらためて「ありがとう!」というのは恥ずかしいけれども、素直に自分の気持ちを伝えれば、さらに素敵な友情を築き上げることができるでしょう。
The greatest healing therapy is friendship and love.
— Hubert H. Humphrey
「偉大なるセラピーとは友情と愛だ」と述べた映画監督のハンバート・ハンフリー。失恋の痛手も仕事の失敗も友達がそばで応援してくれれば、乗り越えやすいのではないでしょうか。良い友人がいてくれることほど、わたしたちの心を癒してくれるものはないのかもしれませんね。
We’re born alone, we live alone, we die alone. Only through our love and friendship can we create the illusion for the moment that we’re not alone.
— Orson Welles
アメリカの映画監督であるオーソン・ウェルズは、「ぼくたちは一人で生まれて一人で生きる。だけども愛と友情は、ぼくたちが一人ではない瞬間という幻を作り出すんだ」と述べました。彼の見解はとても悲観的なものに思えるかもしれませんが、だからこそ友達の存在を当然のものではなく、スペシャルなものと捉えることができるのではないでしょうか。
It is a great confidence in a friend to tell him your faults; greater to tell him his.
— Benjamin Franklin
アメリカ大統領のベンジャミン・フランクリンは、「君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人に告げるより、より偉大な信頼なのだ。」と述べました。自分の弱さをさらけ出せるほどの信頼関係を築くことができれば、真の友人を得たことになるのかもしれません。
Friends buy you food. Best friends eat your food.
「友達は君に食事をふるまうもの。親友は君のご飯を奪うものだ」という言葉がありますが、お互い遠慮のない間柄になれば、二人の関係はより親密なものになるでしょう。ですが、親友同士の間だったとしても、食べ物の恨みは恐ろしいということも覚えておいたほうが良いかもしれませんね。
Never let your best friends get lonely. keep disturbing them.
「友達に寂しい思いをさせちゃいけない。邪魔をし続けるんだ」という、ありがた迷惑な友情にまつわる名言があります。友達が落ち込んでいたらそっとしておくのではなく、とことん邪魔をしてあげましょう。そうすれば、あなたを追っ払うことに夢中になるあまり、心配事なんてすっかり忘れてしまうでしょうから。
Between men and women there is no friendship possible. There is passion, enmity, worship, love, but no friendship.
— Oscar Wilde
「男と女の間の友情なんてありえない。あるのは情熱と対立と崇拝と愛であって、友情ではない」とオスカー・ワイルドは述べました。男女の友情は成り立たないと明言した彼ですが、バイセクシャルであった彼にとっては、男性の間でも女性の間でも友情を成り立たせるのは難しいことだったのではないでしょうか。
One loyal friend is worth ten thousand relatives.
— Euripides
「1人の忠実な友人は1万人の親族より価値がある」と、古代ギリシャの詩人であったエウリピデスは述べました。いかにもUnsociable(非社交的)だったエウリピデスが言いそうな言葉ですが、本当のことですから言い得て妙だといえるでしょう。
The friend is the man who knows all about you still likes you.
-Elbert Hubbard
アメリカの作家であるエルバート・ハバードは、「友達とはあなたのすべてを知ってもなお、あなたを好きでいてくれる人のことだ」と述べました。良い部分だけではなく嫌な部分をさらけ出したとしても、すべてを受け止めてくれる友人に出会うことができれば、世知辛い世の中でも少しは生きやすくなるのではないでしょうか。
Robbing life of friendship is like robbing the world of the sun.
-Cicero
古代ローマの政治家で哲学者であったキケロは、「人生から友情を奪うことは、世界から太陽を奪うことのようだ」と述べました。キケロのこの言葉は、彼の幼馴染で終生の友として知られていた、ティトゥス・ポンポニウス・アッティクスのことを指しているのかもしれませんね。
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