毎日意識したい!英会話を上達させる3つのコツ

何年も英語を勉強しているのに、ちっとも英会話が上達しないという方もいらっしゃるでしょう。「リーディングは得意だけど、スピーキングが苦手」な方は意外と多いもの。そんな方のために役立つ、英会話を上達させる3つのコツをご紹介します。

ニュースを自分なりに英語でまとめてみる

英語が話せたとしても、いつもスモールトークだけで終わってしまうようでは本当の意味で英語をマスターしたことにはならないでしょう。

自信を持って「英語が話せます」と人前でいえるようになるには、自分の意見を英語で伝えることができなければなりません。

自分の意見を英語で伝える練習に持ってこいなのが、ニュースを自分なりに英語でまとめてみて、なおかつそのニュースに関する自分の見解を英語でまとめてみることです。

ニュースを英語でまとめるときには、英語のニュースサイトなどを参考にしましょう。よく読んでポイントを掴んだら、200文字以内にまとまるように英訳してみましょう。

その後、自分はどう思うかについて英語で感想を述べます。

これを毎日続けることで会話の話題も豊富になりますし、スモールトークだけで終わるつまらない人というレッテルを返上することができるでしょう。

自分の動作を逐一英訳してみる

英語の知識はあるのに英会話に苦手意識があるのは、とっさに英語が出てこないからなのではないでしょうか?

英語が自然と口をついて出てくるようになるために、普段から自分の動作を逐一英訳する習慣を身につけてみましょう。

例えば、いまベッドで寝転んでいる状態なのであれば、「I am lying in my bed .」と自分の動作を実況中継することができます。

さらに、ベッドに寝転んだ状態で今日の昼ごはんについて思いめぐらしているのなら、「I am thinking about what should I eat for lunch while lying in my bed.」ということができるでしょう。

自分の動作の実況中継に飽きたら、周りの人やペットを実況中継してみましょう。

例えば、誰かに撫でられているのにひどく迷惑そうな様子をしているペットの猫を見たなら、「That cat is stroking by her owner. She must be thinking it is super annoying.」(猫が飼い主に撫でられている。きっと、超ウザいと思っているに違いない)ということができます。

英語の実況中継に慣れることができたなら、状況を説明することや自分の考えを英語で述べることも苦でなくなり、英会話への苦手意識もやがて消えるはずですよ。

お腹から声を出して英語を話す

自信のなさの表れか、英語を話すときには声が小さくなる方もいらっしゃるようです。もちろん、中にはもともと声が小さいという方もいらっしゃるでしょう。

そのような場合、お腹から声を出して外国語を話すようにしたほうが良いかもしれません。

声を張り上げる必要はありませんが、外国語を話すときには発音の仕方に加えて声量にも気を配りましょう。

かくいう筆者も声が小さく、同僚や友人から「もっと大きな声で話したほうが外国語が上手な人だと認識してもらえるよ」とアドバイスをもらったことが何度もあります。

当然ながら、直接的に英会話が上達するコツという訳ではありません。

しかし、口の中でゴニョゴニョ話す人は魅力的には見えないという意見が多く、外国の方々からすれば「会話を続けたいとあまり思わない」とのこと。

英会話はそれほど得意ではないけれども、大きな声で自信を持って英語を話す人のほうが何倍も英会話上手に見え、なおかつ魅力的な人柄だと捉えられるようです。

一人でも多くの人と知り合いになって、さまざまな英語に親しむことが英会話上達の近道ですが、「会話を続けたいと思わない」なんて思われてしまったら残念ですよね。

もしも、外国の人と会話していてもすぐに「会えてよかったよ、じゃあさよなら」なんてことにならないためにも、魅力的な話し方を研究してみる必要があるかもしれませんね。

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