子どもの頃、友達となぞなぞを出しあって遊んだ経験はないでしょうか?頭の体操にもなるなぞなぞは、会話のネタが尽きそうになったときにも使えます。今回は、英語のなぞなぞ(RIDDLE)をご紹介します。
I’m tall when I’m young and I’m short when I’m old. What am I?
日本語にすると、「若い時は(背が)高いけど、年を取ると(背が)低くなります。わたしは誰?」。
答えは、「A candle:ろうそく」ですね。
日本語のなぞなぞの中にも似たようなものがあった気がしますが、もしかすると英語のなぞなぞから取られたものかもしれませんね。
What has hands but can not clap?
日本語に訳すると、「両手はあるけれども、拍手できないものってなに?」。
答えは、「A clock:時計」です。
日本語では時計の針のことを長針と短針、そして秒針とそれぞれ呼びます。しかし、英語では時計の針は「Clock hands」といいます。長針は「minute hand」、一方短針は「hour hand」といい、秒針のことは「second hand」といいます。
追いかけっこが得意な彼らですが、確かに拍手するのは苦手みたいですね!
What starts with the letter “ T “, is filled with “ T “ and ends in “ T “?
日本語訳は、「Tの文字から始まり、Tでいっぱいになって、Tで終わるものはなに?」です。
Tづくし、いわゆる「T祭り」とでもいえる状況ですが、答えは「A teapot:ティーポット」です。
ティーポットの中身は、入れ間違わない限りTeaでいっぱいでしょうから、納得のいく答えだといえるのではないでしょうか。
What can run but can’t walk?
日本語では、「走ることはできるけれど歩くことはできないものってなに?」になります。
答えは、「A drop of water:水滴」です。日本語で考えると、「え?なんで答えは水滴なの?」と不思議に思われる人もいらっしゃるでしょう。
しかし、ホテルなどでお湯が出ないことを伝えるときに、「The hot water isn’t running.」というのではないでしょうか?
そう、英語では水は走ることができるんです。「Run」を使えば、いかにも勢いよく水が流れ出るさまがイメージできますよね。でも、残念ながら歩くことはできないみたいですね。
ちなみに、シャワーの水の出が悪いと伝えたいときには、「The shower is weak」ということができるでしょう。
My name is Ruger. I live on a farm. There are four other dogs on the farm with me. Their name are Snowy, Speedy, Flash and Brownie. What do you think the fifth dog’s name is?
日本語訳にすると、「僕の名前はルガーです。農場に住んでいます。農場には僕とほかに4匹の犬がいます。彼らの名前は、スノウィ、スピーディー、フラッシュ、そしてブラウニ-です。5匹目の犬の名前はなんだと思う?」。
長い英文によるひっかけ問題です。でも、日本語訳を見てピーンときた人もいるのでは?
そう、答えは「Rugger:ルガー」ですよね。
What belongs to you but other people use it more than you?
日本語では、「君のものだけれど、君よりも他の人のほうがよく使うものってなに?」になります。
答えは、「Your name:君の名前」です。確かに、自分の名前って自分ではほとんど使わないのではないでしょうか?
ごく稀に自分のことを名前で呼ぶ人がいますが、日本ではぶりっ子なんていわれてしまいますよね。英語では、「act cute:かわいこぶる」という表現がぴったりなのではないでしょうか。
What word looks the same backwards and upside down?
日本語にすると、「逆さにしても後ろからでも同じに見える単語ってなに?」。
なぞなぞの答えですが、「SWIMS」になります。回文風の答えを一生懸命探していたのに、ちょっと肩透かしをくらった感じがしますよね。
でも、逆さにしても後ろから見ても同じ単語に見えるので、やはり「SWIMS」が正解なのでしょう。
ところで、上から読んでも下から読んでも同じになる回文といいますが、回文は英語で「Palindrome」といいます。
例えば、ノーライフノーミュージック風な「No lemon, No melon」も立派な英語の回文です。
まあ意味不明ですが、ナンセンスなクイズも場の雰囲気を盛り上げるのに一役買ってくれるのではないでしょうか。
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