翻訳の仕事はつらい?!翻訳業を続けるために乗り越えたい7つのこと

 

在宅でできる翻訳の仕事に就いてみたいと思う人もいらっしゃるでしょう。語学が得意なら、翻訳の仕事をしてみたいと思うかもしれません。ところが残念なことに、翻訳の仕事は良いことばかりではありません。今回は、翻訳の仕事のつらい点についてご紹介します。

 

憧れの先にある大変さに目を向けよう

語学学習が好きな人にとって、翻訳や通訳の仕事は憧れの職業かもしれません。条件さえ整っていれば、誰でも「好きなことを仕事にしたい!」と思うはず。しかし、なんとか頑張って好きな仕事に就けたのにもかかわらず、憧れの先にある大変さに目が向いていなかったため、「こんなはずじゃなかったのに…」と、早々に辞めざるを得なくなるケースも多いようです。

逆に言えば、翻訳の仕事に就いた後のつらさや大変さをあらかじめ認識しておくことで、翻訳の仕事を続ける決意を強められるのではないでしょうか。理想と現実は往々にして異なるものですが、悠々自適に見えるフリーランスの翻訳業、いったいどんなつらさがあるのかをご紹介します。

 

翻訳の仕事はつらみが深い?

・実力のなさに打ちのめされる

意気込んで始めた翻訳の仕事だったとしても、自分の実力のなさに完膚なきまでに打ちのめされることもしばしば。自信を喪失した状態だと、「翻訳の仕事を続けることができるだろうか?」と迷いが生じてしまいます。どんな仕事も同じかもしれませんが、翻訳の仕事は経験がモノをいいます。自信を失くしてしまったとしても向上心さえ忘れずに仕事に励めば、積み重ねた経験がやがて大きな花を咲かせてくれるでしょう。

・将来への不安感

将来の不安を吐露するフリーランスも少なくありません。フリーランスとして翻訳の仕事をしている人も、「この仕事が終わったら、次の仕事を見つけられるだろうか?」と不安になることもあるでしょう。最初は順調だった仕事も、時が経つにつれてどんどんクライアントの数や受注数が減っていく場合も。将来への不安はフリーランスの翻訳者だけが抱える問題ではありませんが、仕事の不安定さは精神を大きく蝕みます。

・孤独感に苛まれる

フリーランスで翻訳の仕事をしていると、人とあまり関りがないため孤独感に苛まれることがあります。在宅で仕事ができることを羨まれることもありますが、翻訳の仕事に没頭するあまり、気付けば何日も人と会話していなかったなんてことも。孤独に耐えられないという人には、翻訳の仕事は向いていないのかもしれません。

・締め切りのプレッシャー

案件をいくつも抱えていると、常に締め切りに追われている状態になりかねません。締め切りのプレッシャーは相当なもので、中には胃の調子が悪くなるほどストレスを感じる人もいるようです。「じゃあ、案件を減らせば良いのでは…?」と思うかもしれませんが、案件を減らせば別の不安が発生し、結局はストレスを抱えることになります。

・気付けば仕事漬けの日々

フリーランスとして翻訳の仕事に携わっていると、オンとオフの切り替えがなかなかできないなんてことも。一生懸命に翻訳の仕事に打ち込んでいると、仕事漬けの日々を送ることになり、プライベートがまったくもって充実していないなどということもあり得ます。

・深刻な運動不足

机に向かってばかりいると、深刻な運動不足に陥ります。1日6時間以上座りっぱなしの生活を10年も20年も続けていると、心臓病にかかるリスクが64%以上も高まるほか、ガンにかかるリスクも高まるのだそう。しかし、翻訳作業に集中していると、あっという間に時間は過ぎてしまうものです。座りっぱなしは明らかに体に悪影響をおよぼすため、翻訳の仕事に就こうと思うなら運動を定期的に行うようにしましょう。

・人付き合いが億劫になる

襲い来る孤独感は克服したけれども、今度は人とのお付き合いが面倒に感じてしまうなんてことも。ひとりで仕事をすることに慣れてしまうと、場合によっては、社会生活に対する適性が失われていくこともあるでしょう。

 

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