英語の本の読み聞かせは、子どもたちが英語に親しむ良い機会になります。就学前の子どもたちには少し難しい英語でも、美しいイラストとリズミカルな文章に引き込まれ、夢中になって聞き入ってくれるはず。今回は、子どもたちへの英語の読み聞かせにぴったりな絵本をご紹介します。
『There’s an Owl in My Towel』 by Julia Donaldson
イギリス・ロンドン出身の絵本作家であるジュリア・ドナルドソン。怪物グラファロの絵本シリーズでお馴染みですが、彼女の作品はどれもリズミカルな英語の文章で、子どもたちへの読み聞かせにぴったりです。「There’s an Owl in My Towel(僕のタオルにフクロウがいるよ)」も、世界中で30万部以上販売されてきました。こちらの絵本も怪物グラファロシリーズと同じく、軽妙な文章と巧みなストーリー展開で、幼稚園に上がる前の子どもたちの好奇心を掻き立ててくれるでしょう。
『Freddy the Frog』 by Axel Scheffler
読み聞かせができる英語の仕掛け絵本をお探しなら、「Freddy the Frog(カエルのフレディ)」はいかがでしょうか?友だちと競争したり、ケロケロと鳴き声をあげたり、カエルのフレディがどれほど愉快な1日を過ごしているのかが紹介されています。韻を踏んだリズミカルな英語の文章は幼い子どもたちにも覚えやすく、無理なく英語に親しむことができるでしょう。
スペイン・バルセロナ出身のイラストレーター、マリア・アルテス。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートでイラストレーションを学び、これまでに4つの児童文学賞を受賞した彼女の絵本は日本でもお馴染みなのではないでしょうか。2020年に出版された「New In Town(町の新参者)」は、新しい町での新生活にワクワクしている1匹の大きな犬の様子が描かれています。美しく、生き生きとしたイラストと共感できるストーリーに、引き込まれること間違いなし。この素敵な絵本を通して、新しい環境に身を投じることへの期待と不安、どうすればうまく不安を拭い去ることができるのかを子どもたちに学び取ってもらえるでしょう。
『Milo Imagines The World』 by Matt de la Pena
「Milo Imagines The World(マイロ、世界を想像する)」は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家の2021年に出版された最新絵本です。ある日おねえちゃんと一緒に地下鉄に乗ることになったマイロは、ヒマな時間を潰そうと得意の想像力を駆使して、周りの人たちがどんな生活をしているのかを想像し始めます。白い靴を履いた男の子を見てマイロは、彼は執事がいるお城のような立派なお家に住んでいるに違いないと想像しましたが…。「Milo Imagines The World」はわかりやすい英語を使った就学前の子供向けに作られた絵本でありながらも、多くの教訓を含んだすばらしい絵本です。
『Albert Talbot: Master of Disguise』 by Ben Manley
子どもたちは、ごっこ遊びの天才です。「Albert Talbot: Master of Disguise(変装の天才、アルバート・タルボット)」の主人公である少年アルバートも、その豊かな想像力で、次々と立ちはだかる問題を乗り越えていきます。ユーモアいっぱい、遊び心いっぱいのこの楽しい絵本は、英語で読んでもその楽しさを十分に味わうことができるはず。ほんわかと可愛らしいイラストも、眺めているだけで癒されますよ!
『You Live Where?!』 by Garry Parsons
「The Dinosaur That Pooped」シリーズで有名なイラストレーター、ギャリー・パーソンズのイラストが可愛らしい「You Live Where?!(君、どこに住んでるの?!)」は、ユーモアたっぷりの絵本です。プールサイドで知り合いになった鳥たちには、ある共通点が1つあって…というお話しですが、さまざまな種類の鳥たちが登場するので、物語を読みながら名前を覚えることができますよ!
『Arlo The Lion Who Couldn’t Sleep』 by Catherine Rayner
「Arlo The Lion Who Couldn’t Sleep(眠れなくなったライオンのアルロ)」は、夜眠れなくなってしまった子どもたちに読んであげたい一冊です。眠ることができないアルロは、1日中眠ることができるフクロウに助けを求めます。親切な彼女は、アルロに眠るテクニックを教えてくれますが…。キャサリン・レイナーの美しいイラストとわかりやすい文章で綴られた絵本は、ベッドタイムストーリーにぴったりです。
コロナウィルスへの感染者が増えてきています。緊急事態宣言やまん延防止等重点処置をしても国民が慣れてしまいステイホームをする人が減ってきています。今年のお盆も昨年同様に帰省をせずステイホームすることが求められると思われます。そんな時にこそ英語の本を読んで過ごすのも良いかもしれないですね。Webで翻訳はお盆中もご利用頂けますので、お盆前に依頼をして、お盆明けに受け取ることも可能です。ステイホームを求められるからこそ、お盆に仕事をしなくて良い様にWebで翻訳をご利用ください。
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