論文翻訳は、学術的な文書や研究論文を別の言語に翻訳するプロセスです。これは、世界中の研究者や学者が研究成果を広く共有し、国際的な学術コミュニケーションを促進するために非常に重要な役割を果たしています。「Webで翻訳」ではこれまで大学、病院、研究所、企業様から多くの論文翻訳の依頼を頂いております。今回は依頼する際の注意点などをまとめましたので依頼時の参考にして頂けると幸いです。
専門性の確認
論文は専門的な内容を含んでいることが一般的です。翻訳者はその分野の専門知識を持っていることが重要です。依頼する前に、翻訳者の専門分野や経験を確認しましょう。
「Webで翻訳」では翻訳家プロフィールページから専門分野や実績などが事前に確認いただけます。プロフィールを見て「この人にお願いしたい」と言った場合は「選んで翻訳」にて、指名した翻訳家のみからお見積りを取る事も可能です。また多くの翻訳家から見積を取ってプロフィールと見積内容から選びたいという方は「公募で翻訳」をご利用ください。
経験と実績の確認
翻訳者の経験と実績を確認しましょう。過去の類似のプロジェクトを行ってきたか、信頼性や品質が高いかどうかを確認しましょう。
「Webで翻訳」では翻訳実績もご確認いただけます。また翻訳家プロフィールでは過去ご依頼頂いた評価も全て閲覧可能となっております。更に翻訳家に質問がある場合などは、メッセージ送信も可能ですので、自分が翻訳したい文書について事前相談も可能ですのでぜひご利用ください。
用語集の提供
翻訳を依頼する際に、特定の用語や用語集を提供すると翻訳の一貫性が保たれます。特に論文には重要な専門用語が含まれることが多いため、用語集があると翻訳家は非常に助かります。
「Webで翻訳」では依頼後もメッセージ以外のファイル送信も可能です。「用語集は依頼した翻訳家のみに渡したい」という場合は、依頼画面から参考資料をアップロードできます。また参考資料だけでなく、納品後の修正依頼などでもこちらのアップロード機能をご利用いただけます。用語の統一は翻訳過程において重要な部分です。また事前に使用して欲しい単語などが決まっているようでしたら事前にお伝え頂くと翻訳作業もスムーズにいきます。
料金・納期・スケジュール確認
翻訳にかかる納期と価格を明確に確認しておきましょう。緊急の場合にはスピーディな対応が必要になることもあるので、納期について事前に協議しましょう。
「Webで翻訳」では翻訳家からのお見積料金以外に一切の追加費用は発生致しませんので安心してご利用いただけます。また納期も何月何日の時間までと言った具体的な日時で提示されるので明確です。もし、料金や納期で翻訳家と交渉したい場合は、メッセージにて各翻訳家にお問い合わせ頂く事も可能です。
納品後のアフターフォロー
納品後に質問や修正依頼などができるかどうか確認しておきましょう。他の翻訳サービスではこういったアフターフォローは対応しない、また別途料金が発生する場合もありますので、こちらも事前の確認が必須です。
「Webで翻訳」では納品後の質疑応答(アフターフォロー)を全ての翻訳家に義務付けております。訳文に関して何かご不明な点や質問などがありましたら、担当翻訳家にお気軽にお問い合わせください。ただ、原文の変更による再翻訳や、原文の追加などはアフターフォローの範囲外になりますので、その際は別途翻訳家とご相談ください。
コミュニケーション
翻訳者とのコミュニケーションを円滑に行うことで、疑問点や要望を伝えることができます。逆に翻訳家から原文に関して質問や確認をさせて頂くケースもございます。このコミュニケーションが品質向上とスムーズな翻訳作業を行う重要な要因となります。
「Webで翻訳」では自由に翻訳家とメッセージが可能となっております。メッセージはリアルタイムで相手に通知されますので、タイムロスを防ぐことができます。何かございましたら、お気軽に担当翻訳家までお問い合わせください。またお取引完了後には依頼者様に「評価のお願い」をさせて頂いております。1つの評価が今後の翻訳家の活動に大きく影響いたしますので、何卒ご協力の程宜しくお願い致します。