誰もが簡単に使用できる機械翻訳が存在するのに、わざわざ「Webで翻訳」の様な翻訳業者に外注する意義が見いだせないという人もいらっしゃるのでは?そこで今回は、翻訳業者の活用シーン例となぜ活用すべきかについてご紹介します。
マーケティング用コンテンツで海外配信を
近年、デジタルマーケティングが果たす役割は、非常に大きくなっています。企業のさらなる飛躍を目指すなら、是が非でもデジタルマーケティングに力を入れるべきです。当然のことですが、日本語のマーケティング用コンテンツを制作した場合、対象顧客は日本在住者および、海外にいる日本語を理解する人になります。
「2018年度海外日本語教育機関調査結果」によると、世界142の国や地域において、3,846,773人もの日本語学習者が存在することが明らかになりました。海外に約385万人もいる日本語学習者も、顧客になる可能性はあるかもしれません。
一方、英語のマーケティング用コンテンツを制作した場合にはどうでしょうか?英語を第一言語とする国は12ヵ国(人口約3憶4千人)で、公用語にしている国は50ヵ国(人口約6億人)です。これらの国々に加えて、世界中に存在する英語学習者の数を合わせると、英語人口は約15憶人にものぼるといわれています。
狭い釣り堀で釣りをするよりも、広大な海に出かけたほうが、大物に出会えるチャンスははるかに増えるはずです。このことからも、英語のマーケティング用コンテンツを制作することの重要さが理解できるのではないでしょうか。
メニューや看板の翻訳で他店との差別化を図る
カフェやレストランなど、飲食店のメニューや看板などの翻訳も翻訳業者に依頼することが可能です。翻訳部分が少ないからといって機械翻訳に頼ってしまうと、目も当てられない翻訳が出来上がってしまうこともしばしば。また、間違っていないにしても、ただ日本語から英語に直訳しただけでは、食指を動かすメニュー名にはなり得ません。
お品書きやメニュー、料理の説明文が考えつくされたものだと、料理はさらに魅力的になるものです。メニュー名に素敵なキャッチコピーが付いていたり、気の利いた説明文が付いているだけで、注文数がグンとアップすることもあるでしょう。
提供される料理の味やサービスは最高水準でも、外国語に翻訳したメニューや看板が残念な場合はマイナスポイントに。労力を掛けて翻訳をしたのに、マイナスになってしまうなんて、まさに骨折り損のくたびれ儲けでしかありません。
飲食店にとって、口コミは重要なマーケティングツールであるため、口コミ評価はとても大切です。ところが、メニューに誤訳があると口コミ評価で店のすばらしさよりも、インパクトの強い翻訳の誤りのほうが主に語られてしまうなんてことも。
大切なお店のイメージを守るため、さらには他店との差別化を図るためにも、メニューや説明文、看板などの翻訳はプロに任せるべきでしょう。
会社案内パンフレットやカタログを翻訳して海外展開を
グローバル展開を狙うなら、会社案内パンフレットやカタログを翻訳する必要があります。しっかり作られた会社案内パンフレットは、自社製品やサービスをアピールするのに使用できるので「効果的な営業ツール」になります。
海外展開を成功させるためには、価値観が異なる異文化に対応しなければなりません。海外では、国内の事業戦略と同じ方法は通用しないこともあるでしょう。会社案内パンフレット等を翻訳をする場合においても、日本語を直訳しただけでは、海外展開のための営業ツールとしては弱い場合も。
世界に羽ばたく企業の第一歩を踏み出すには、会社の個性や特徴、独自性を捉えて、新たな顧客対象となる海外ユーザーにどのように売り込みをすることができるのかを考えなければいけません。「Webで翻訳」の様な翻訳業者に依頼することで、確かな手応えと成果を得ることが可能になります。
「餅は餅屋」と言います。専門的な事は専門家に任せた方が結果安上がりになることが多々あります。各分野の専門翻訳家が登録しておりますWebで翻訳を企業戦略、店舗戦略や海外展開のためにご活用ください。
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