日常英会話で使える!料理をするときに使用する英語

英語を習慣的に勉強するコツの一つは、自分の好きなことや趣味を英語に結びつけることです。映画を観るのが好きな人なら映画で英語学習を、音楽が好きな人なら洋楽で英語学習をすることができるでしょう。また、料理が好きな人であれば、海外の料理番組をみたり海外のレシピ本を読んでみることができるかもしれません。今回は、料理が好きな人ならぜひ知っておきたい英語表現についてご紹介します。

下ごしらえで使用する英語

・Wash the vegetables.(野菜を洗う)

まず料理をするには下ごしらえが必要です。下ごしらえは英語で「Prepping ingredients」といい、時短の強い味方である作り置きは「Meal prep」といいます。野菜を洗うほかにも、皮をむいたり下茹でしたりするなども下ごしらえに入るでしょう。

・Defrost the frozen fish with the running water. (流水で冷凍された魚を解凍する)

冷凍した食品は調理する前に解凍しなければいけませんが、解凍するは英語で「Defrost」もしくは「Thaw」といいます。同じ解凍でも「Decompress」や「Extract」はコンピューターの圧縮ファイルを解凍するときに用いる単語なので、料理の際に使用しないように気をつけましょう。

・Peel the carrot with a peeler.(皮むき器でニンジンの皮をむく)

野菜などの皮をむくことを「Peel」といいますが、鮭の皮や鶏肉の皮を外すときには「Skin 」、もしくは「Remove the skin」といいます。

「切る」ときに使用する主な英語

切るには「Cut」以外にも、「Chop」(刻む)や「Mince」(細かく刻む、みじん切り)、「Slice」(薄切り)や「Shred」(千切りにする)などがあります。そのほかにも、日本ではそぎ切りや小口切り、拍子切りや短冊切りなどさまざまな種類の切り方がありますが、海外で食材を切るときによく使われるのは、下記の表現です。

・Cut into bite-size chunks.(ひと口大に切る)

・Cut in half.(半分に切る)

・Slice diagonally.(ななめ切りにする)

・Cut the carrot into quarter-rounds.(ニンジンをいちょう切りにする)

・Cut the onion into rounds.(玉ねぎを輪切りにする)

調理方法で使う英語

・Boil eggs hard.(卵を固ゆでにする)

野菜を茹でるとき、卵を茹でるときに使用するのが「Boil」です。煮るという意味でも用いられ、肉を下茹でするときなどにも使用されます。また、湯通しするというときには、「Blanch」や「Parboil」といいます。

・Fry the fish in oil.(魚を油で揚げる)

一般的に、油で揚げたり油で炒めたりすることを「Fry」といいますが、唐揚げなどをするときには「Deep fry」を使用します。チャーハンは「Fried rice」ですが、たっぷり油を使う料理は「Deep」が頭につきます。揚げ豆腐のことを「Deep-fried tofu」、揚げナスのことを「Deep-fried eggplant」といいます。

・Roast a marshmallow.(マシュマロを焼く)

チキンやビーフを焼くときには「Roast」を使用しますが、マシュマロを焼くときにも同じく「Roast」を用います。焼くにはほかにも、お菓子やパンを作るときに使う「Bake」、焼き目が付くような焼き方をするときに使用する「Grill」、パンを焼くときに使用する「Toast」などの英語があります。ちなみに、スラングで用いられる「Roast」には、集団で(相手を)からかうという意味が。そのようなときには、「Get roasted」でからかわれる、ネタにされるという意味になります。

・Stir fly the vegetables.(野菜を炒める)

「Stir」にはかき混ぜる、かき回すという意味があります。そのため、強火で素早く、焦げつかないように食材を炒めることを「Stir fry」といいます。また、フライパンで炒めることを「Pan-fry」、バターや少量の油でさっと軽く炒めることを「Saute」といいます。

・Let it simmer for 8 to 10minutes.(8分から10分、弱火で煮込む)

弱火でぐつぐつ煮込むことを「Simmer」といいます。弱火で煮ることを単に、「Cook on low」ということも。また、水分を飛ばすまで煮込んだり、ソースなどを煮詰めるといいたいときには、「Cook down」や「Boil down」などということができます。

せっかくの夏休みですから、お子様といつも作らない海外の料理を作ってみてはいかがですか?Webで翻訳でもよく海外のレシピやメニュー、料理名などの翻訳を依頼されることがあります。来年はオリンピックなので、海外のお客様への配慮でメニューの翻訳が増えているのかもしれません。また、個人的に使用したいなどの理由で、Webで翻訳で海外サイトのレシピを翻訳される方も多々おります。もし気になるサイトがあれば、Webで翻訳で翻訳して、新しい料理にチャレンジしてみてください。

↓この記事が「いいね!」と感じましたら下のバナーをクリックお願いします!↓

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
日本ブログ村