■『MR.MEN LITTLE MISS(ミスターメン・リトルミス)』とは?
1971年、ロジャー・ハーグリーブスによって生み出された『ミスターメン・リトルミス』。生誕から50年経ったいまでも、カラフルで可愛らしいキャラクターたちが登場する『ミスターメン・リトルミス』は、世界中の子どもたちに大人気です。イギリスで生まれた絵本は15ヵ国語以上の言語に翻訳され、これまで累計2億冊以上が販売されてきました。
・個性的で多彩なキャラクターが魅力
『ミスターメン・リトルミス』には、たくさんのキャラクターたちが登場します。少しづつ増え続けた結果、男の子と女の子合わせて合計86ものキャラクターが存在するのだそう。名は体を表すように、『ミスターメン・リトルミス』のキャラクター名は性格や個性を表しています。キャラクター名を覚えるだけでも、たくさんの英単語を覚えられるのがいいですね。
一番最初に生まれたキャラクターは両腕が長く伸びた「Mr.Tickle」で、その名の通り、人をくすぐるのが大好きな彼は、いつも誰かをコチョコチョしてふざけているちょっと迷惑なキャラクターです。
ほかにも、とんでもないドジでケガばかりしている「Mr.Bump」や食いしん坊な「Little Miss.Greedy」、痩せている「Mr.Skinny」やいつもニコニコ笑顔を絶やさない「Little Miss.Sunshine」など、個性豊かなキャラクターたちがいます。『ミスターメン・リトルミス』の絵本は子供向きに見えますが、文章量が多いので洋書の多読初心者の大人にもおすすめです。
■『ミスターメン・リトルミス』のおすすめ絵本
・いつも幸せそうな「Mr. Happy」
ハッピーランドでは、花も虫もニコニコしています。ふっくら丸くていつもとっても幸せそうなミスター・ハッピーは、そんなハッピーランドの住人です。ある日、森の中を散歩していたミスター・ハッピーは、小さくて黄色い扉が付いた木を見つけました。「誰が住んでいるのだろう?」と好奇心が抑えきれなくなった彼は、扉を開けて中に入ってみることにしますが…。
・散らかすのが得意な「Mr. Messy」
世界一散らかすのが得意なミスター・メッシーは、生まれながらの「散らかし屋」です。ボロボロでごちゃごちゃの家に住んでいるミスター・メッシーは、ある朝、朝食後に散歩に出掛けることにしました。家の裏にある林を抜けてどんどん歩いて行くと、小川のそばに見たこともないほどきちんとした小さなお家を発見します。素敵なお庭に人影を見つけたミスター・メッシーは近づいてあいさつをしますが…。
・不思議な「Mr. Nobody」
ミス・リトル・サンシャインのお家でお茶をごちそうになったミスター・ハッピーは、あまりの天気の良さに歩いて家に帰ることにしました。ゴキゲンで口笛を吹いて歩いていると、どこからか鼻をすする音が聞こえてきます。すると、耳を澄ますミスター・ハッピーの上に大きな雨粒が降り注ぎました。不思議に思ったミスター・ハッピーが空を見上げると、なんと木の上に誰かが座って泣いているではありませんか。驚いたミスター・ハッピーが「君は誰だい?」と尋ねると…?
・キラキラ可愛い「Little Miss Sparkle」
リトル・ミス・スパークルは元気いっぱいの女の子です。ダンスが大好きな彼女は、どこでも誰とでもダンスを楽しみます。幸せな気分になってくると、リトル・ミス・スパークルはキラキラと輝きだすのでした。ところが、なぜかツイてない1週間を過ごした彼女は、なにをしてもちっとも楽しくない気分になってしまい…。
新年度、新学期が始まりましたね。環境が新しくなった人もたくさんいると思います。今年度こそ絶対に英語をマスターする!って毎年誓っている人もいるのではないでしょうか?私もその一人です。始めた当初は難しい本でも絶対にやれるって思うのですが、難しすぎて結局続かないなんてことが多々あります。だからこそ、今回紹介したような簡単な絵本から始めるのが良いと思います。春を迎え、気分一新に新しいことに挑んでみましょう。Webで翻訳もこれまで以上にお客様へ良い翻訳とサービスを提供出来る様に頑張って参りますので、よろしくお願い致します。
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