進撃の巨人の名言・セリフから英語を学ぼうPart.2

進撃の巨人のような世界に住んでいる訳ではありませんが、意外にも日常生活で使えそうなセリフがたくさん登場します。進撃の巨人に登場する気の利いた言い回しを覚えて、英語の表現力をアップさせてみましょう。

The question’s not whether he thinks he can do it…Do it…You have to do it. (できそうかどうかじゃねぇだろ・・・やれ・・・やるしかねぇだろ)

アルミンの説得で、超大型巨人によって破壊された壁を巨人化したエレンの力で防ぐ作戦を立てます。上記は、ハンジがエレンに本当に計画通りにできるのかどうか尋ねた際に、リヴァイが放ったセリフです。進撃の巨人ではリヴァイは「兵士長」というオリジナルの階級で、英語ではCaptainと呼ばれています。

If you win you live. If you lose you die. If you don’t fight, you can’t win. (勝てなきゃ死ぬ…勝てば生きる…戦わなければ勝てない…)

上記は、エレンのセリフです。危機的状況の中、このエレンのセリフをミカサは思い出します。進撃の巨人に登場するセリフの中でも、ストーリー全体を物語る印象的な名言なのではないでしょうか。

What else can we do? The world…is a cruel place. (仕方無いでしょ?世界は残酷なんだから)

仲間だと思っていた人物の正体が巨人だったとわかり、動揺を隠せないエレン。かつての仲間を相手に戦うことを躊躇しますが、そんな彼に対してミカサは上記のセリフを述べました。幼いときに両親を殺害されているミカサは、「This world is mercilles.(この世界は残酷だ)」というセリフを何度か述べます。形容詞のcruelには残酷な、無慈悲な、冷酷なという意味があり、同じく形容詞のmercilessには無慈悲な、無情なと言った意味があります。

Humanity’s first defeat will come only when we stop fighting. As long as we keep fighting, we haven’t lost. (人は戦うことをやめた時初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない。)

調査兵団分隊長のミケ・ザカリアスが、「人類は負けた」と言ったナナバに放ったセリフです。Humanityとは人類のことを指しますが、ほかにもmankind、the human raceという英語が使えます。

You’re not wrong. If you wanna do it, go ahead… So, as much as you can…choose whatever you will  regret the least. (お前は間違ってない やりたきゃやれ)(だから…まぁせいぜい… 悔いが残らない方を自分で選べ)

巨人化して仲間を救おうとするエレンに対するリヴァイのセリフです。仲間を信じるか自分を信じるか難しい選択を迫られるエレン。as much as you canにはできる限り、できるだけ多くという意味がありますから、最大限を意味する「せいぜい」の英訳にぴったりだといえるでしょう。

Right now, our small world is changing. Hope…or Despair? Who makes that choice? Who will choose? And who will you trust? (今この小さな世界な世界が変わろうとしている。希望か。絶望か。選ぶのは誰だ?誰が選ぶ?お前は誰を信じる?)

訓練兵時代の仲間に、憲兵がなぜエレンを必要としているのか聞き出そうとするエルヴィンのセリフです。一般的に用いられるchooseには、自分の判断や基準に従って選ぶという意味合いがあります。同じ選ぶという意味でも、改まった表現のselectには注意深く選ぶという意味合いがあり、pickはあまり重要ではないことを選ぶときに使用される表現です。

Will those around you…still be there tomorrow? (隣にいる奴が…明日も隣にいると思うか?)

上記は、リヴァイ兵長がエレンに対して放ったセリフの一部です。日々前線で巨人と対峙しているからこそ、「ふつうの日常」が壊れやすいものであることを身を持って知っているのではないでしょうか。

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