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翻訳の勉強をするならいま!アフターコロナは翻訳の需要が伸びる?!

 

新型コロナウィルスの影響で気軽に海外に出掛けることができなくなり、語学学習へのモチベーションが落ちてしまった人もいるでしょう。先行き不透明な状況の中、「なんのために語学を学んでいるのだろう」とむなしく感じるかもしれません。しかし、アフターコロナのことを考えるなら、いまが語学力を伸ばすチャンスです。今回は、いまこそ翻訳や通訳など語学の勉強をするべき理由についてご紹介します。

 

■将来に向けていまから翻訳の勉強を

新型コロナの影響で、海外旅行や海外留学への夢や憧れが薄れてしまった人もいるのではないでしょうか。「コロナ禍が終息したら…」という思いはあるかもしれませんが、海外へ飛び出すことにはしばらく慎重にならざるを得ないかもしれません。中には、海外に気軽に出かけられなくなってしまったために、語学学習に取り組むモチベーションがガタ落ちしたという人もいるでしょう。

しかし、海外に出掛けるハードルが高くなってしまったとしても、語学の勉強をあきらめる必要はありません。実際に海外まで足を延ばす機会はいまのところないとしても、語学学習に励んでおくなら将来必ず役に立つはずです。どの外国語を勉強するにしても、極限まで極めることを目指せば、いつかは翻訳など外国語に携わる仕事に就けるかもしれません。

中には、「これから翻訳の仕事に需要はあるのか?」「コロナ後の未来を思い描きにくい…」という人もいるのではないでしょうか。そこで、新型コロナ終息後に翻訳・通訳の仕事の需要が高くなる可能性について考えてみました。

 

アフターコロナも海外の日本人気は健在?

・新型コロナ終息後の人気旅行先に選出

新型コロナウィルスの世界的な流行を受け、海外との往来が途絶えた状態が続く中、アフターコロナに出掛けたい国のランキングが発表されました。公益財団法人日本交通社と日本政策投資銀行が12ヵ国の海外旅行経験者6266人を対象に行った調査によると、日本はアジアの国々の間で第1位を、欧米の国々の間で第2位を獲得しました。

人気旅行先に選ばれた日本ですが、贔屓目に見てもいまだに多言語化対応しきれていないといわざるを得ない状況です。海外旅行し慣れている人や日本のことが大好きな外国人観光客にとっては、多言語化対応の遅れなどあまり問題にはならないでしょう。しかし、どんなに人気の旅行先でも多言語化対応されていないと、初めての海外渡航先には選ばれにくいかもしれません。そのため、これから翻訳や通訳の需要が高まると予測されます。アフターコロナに向けて、いまから翻訳の勉強を始めてみるのも良いかもしれませんね。

 

・移住したい国ランキングで上位ランクイン

海外送金サービス会社「Remitly」が101の国や地域に住む人を対象に行った、世界移住したい国ランキングで日本は第2位に選ばれました。ちなみに移住したい国ランキング第1位はカナダでしたが、カナダは移住したい国として日本を選んでいます。とくに北米とアジア圏からの支持を集めた日本ですが、治安の良さや生活レベルなどが評価されたようです。

 

・日本に興味を持つ人が増える可能性も

日本のアニメやマンガを通して日本に興味を持つようになった人もいます。しかし海外では、日本のアニメやマンガにハマるのはまだまだニッチな趣味のようです。日本のように、書店に行けば必ずマンガを購入できる環境ではないことも原因のひとつかもしれません。ですが最近、日本のマンガにもっと触れてもらおうと、海外向けマンガサブスクリプションサービスが展開されました。このように、気軽に日本のマンガを読めるようになったことをきっかけに、日本に興味を持つ人がさらに増える可能性があります。

このように、きっかけはなんであれ日本に興味を持つ人が増えれば増えるほど、翻訳や通訳の仕事の需要も拡大する可能性があるといえるのではないでしょうか。コロナ禍のせいで語学を学ぶモチベーションが保てなくなった人もいるかもしれませんが、希望をもって語学学習に励みたいですね。

 

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