人生になくてはならないものの一つであるお金。お金に関する見解はさまざまですが、自分が幸せになれるお金との付き合い方を考えることが重要なのではないでしょうか。今回は、お金にまつわる英語の格言・名言をご紹介します。
お金はひどい主人だが素晴らしい召使いだ
Money is a terrible master but an excellent servant.
お金に振り回される人生は、とても幸せだとは言い難いでしょう。ですが、もしも主導権を常に握っていられるのであれば、お金ほど素晴らしい召使いはいないはず。まさに、「Money opens all doors」を実感できる人生を歩むことができるでしょう。
お金を借りるごとに、自分の未来を奪っている
Every time you borrow money, you are robbing your future self.
クレジットカードの使用も含めて、容易に借金をする癖があるのなら、上記の格言が役立つのではないでしょうか。聖書の箴言の書の中の「The borrower is slave to the lender」(借りる者は貸す者の奴隷だ)という言葉の通りです。
プランAが失敗しても、25文字もあることを忘れないで
If plan A fails, remember there are 25 more letters.
一念発起して起業したとしても、必ずしも成功する訳ではありません。しかし、何度でもチャレンジする精神を持っているなら、いつかは成功する日がくるのではないでしょうか?ヘンリー・フォードもカーネル・サンダースも、あのリチャード・ブランソンですら挫折を経験しているのです。プランAが失敗したって、プランB、プランSもプランZもあると考えれば、いつだって不死鳥のように蘇ることができるでしょう。
あまりにも多くの人々が、好きでもない人たちを感心させるために、欲しくもないものを買うためのお金を稼いで消費している
Too many people spend money they earned to buy things they don’t want, to impress people that they don’t like.
見栄を張りたがる人は浪費家の傾向があるかもしれません。本当に必要なものなのか、単に自分が欲しいのか、それとも見栄を張るためだけに買う必要があると思い込んでいるものなのかを考えてからショッピングすれば、せっかく稼いだお金を無駄に使うことを避けることができます。
お金持ちは小さなテレビと大きな書斎を持っているが、貧しい人々は小さな書斎と大きなテレビを持っている
Rich people have small TVs and big libraries, and poor people have small libraries and big TVs.
ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスの家の中を覗いたことがないので確かめる術はありませんが、どうやらお金持ちの家のテレビは小さくて、書斎はビッグサイズのようです。お金持ちに読書家が多いのはよく知られていますが、この格言には別の側面もあるといえるでしょう。リビングルームに置くテレビはひと目に付きやすいもの。つまり、見栄を張って大きなテレビを購入してしまう人は、お金の使い方をわかっていない人だという意味も含まれているのではないでしょうか。
手に入れる前にけっしてお金を費やすな
Never spend your money before you have it.
好印象を与えるカードローンやキャッシングのCMを見ると、借金へのハードルが下がっているのではと考えさせられることがあります。もちろん、悪いイメージを払拭するために爽やかなCMを放送している訳ですが、上記の格言を思いに留めているなら安易に借金をしようなんて思わないのではないでしょうか。
話す前に聞こう。書く前に考えよう。費やす前に稼ごう。投資する前に調べよう。批判する前に待とう。祈る前に許そう。やめる前に挑戦しよう。退職する前に貯めよう。死ぬ前に与えよう。
Before you speak, listen. Before you write, think. Before you spend, earn. Before you invest, investigate. Before you criticize, wait. Before you pray, forgive. Before you quit, try. Before you retire, save. Before you die, give.
お金にまつわる格言というよりは、人生全体に関係する格言といったほうがしっくりくる上記の格言。よくよく考えるとすべて当たり前のことをいっているのですが、当たり前のことを行うことがいかに難しいかを痛感させられるのではないでしょうか。
↓この記事が「いいね!」と感じましたら下のバナーをクリックお願いします!↓