参考書や辞書とにらめっこするだけでは英語は上達しません。また、週に1回の英語レッスンに通っていたとしても、英語が上達したと実感するまでにはなかなか至らないでしょう。英語をマスターするまでにはそれなりの時間と努力が必要ですが、飽きずに英語の勉強も楽しく学ぶアイデアについてご紹介します。
英語を楽しんで勉強するアイデア5選
好きな映画やドラマのスクリプトを入手して演じてみる
文法を学ぶことも大切ですが、たまには生きた英語を学んでみましょう。生きた英語を学ぶ方法として、映画やドラマから英語を勉強する方法が挙げられます。ただ鑑賞するだけに終わらず、できればスクリプトを手に入れて、主人公になりきって演じてみましょう。恥ずかしさを捨て去り、役になりきります。英語のセリフを話すときには、口の筋肉がしっかり動いていることを意識しながら行いましょう。何度も何度も覚えるほど繰り返すことで、英語を体に染み込ませることができ、自然と英語が口からついて出るようになるでしょう。
英語でしりとりをする
英語でしりとりをすれば、語彙力アップに繋がります。英語しりとりは、単語帳を眺めてただひたすら英単語を暗記した結果を試すのにも、大変有効です。学んだことを記憶に留めるためには、インプット後のアウトプット作業が重要になります。英語しりとりはアウトプット作業に打ってつけ。さらに、英語の綴りをしっかり覚えているかどうかの確認にもなります。通常、しりとりは二人以上で行うゲームですが、英語しりとりに限っては脳内でプレイすれば一人でもゲームを楽しむことができるでしょう。
英語でストーリーを作ってみる
一人で創作ストーリーを作るのも良いですが、何人か英語好きが集まっているなら、話しを繋ぎ合わせて即興ストーリーを作ってみるのも良いでしょう。一文ずつ英語の文章を考え、ストーリーを組み立てていく作業は意外にも楽しいものです。途中でだらけてしまわないように、テンポよく行うのがコツです。ショートストーリーができあがったら、最後にそれを朗読してみましょう。立派なストーリーになっていることもあれば、滑稽なストーリーに仕上がっていることもあり、なかなかスリルがあります。
英語で古今東西ゲームをしてみる
単語の古今東西ゲームをしてみましょう。単語の古今東西ゲームとは、例えば「A」から始まる単語や英語の動詞をひたすら思いつくままに述べていきます。脳も活性化しますし、知らなかった単語を覚えるきっかけにもなるでしょう。
洋楽をそれっぽく歌ってみる
昔からある学習法ですが、洋楽を聴いて英語を勉強すればリスニング力アップにも繋がりますし、真似して歌うことで生きた英語を体に覚えさせることができるでしょう。コツとしては、好きな歌手の真似を全力で行うことです。それっぽく聞こえるようになるまで歌い込み、一度自分の歌っているところを録音してみましょう。録音したものを聞き、自分の発音をチェックします。そうすることで、自分の英語の発音を矯正していき、日本語アクセントの英語から脱出できるでしょう。
英語習得までにかかる時間はおよそ3,000時間以上
「英語ができます」と人に話せるほどの英語力を培うには、およそ3,000時間以上英語を勉強する必要があるといわれています。翻訳者や通訳者など、プロの英語使いになるまでにはその何倍もの時間を英語の勉強にあてる必要があります。英語が好きでたまらないという人であれば、どれだけ時間を費やそうが飽きることはないかもしれません。しかし、一般的には継続して英語の勉強を続けることは難しいものです。飽きずに楽しく英語を勉強するためにも、自分なりに工夫していきたいですね。
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