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<ことわざ7選Part1>英語のことわざを会話のスパイスにしてみよう!

ことわざを上手いタイミングで使いこなせれば、英語上級者になれるでしょう。また、英語のことわざを会話に盛り込めば、ちょっとした知識人だと見なされるかもしれません。今回は、一般的な英語のことわざをご紹介します。

英語のことわざと例文7選

Don’t put all of your eggs in one basket

「卵を全部一つのバスケットに入れるな」とは、一つのことにすべての希望を託さないようにという意味があります。リスクヘッジを図れば、全滅を免れることができるでしょう。

(例)I know you really want to be an actor, but don’t you think you’re being financially irresponsible? Don’t put all of your eggs in one basket.(まじで俳優になりたいのはわかるけど、経済的に困窮するって考えないの?卵を全部一つのバスケットに入れるのは良くないよ)

If you play with fire, you’ll get burned

「火遊びをすれば、やけどをする」って当然のことですが、世の中にはスリルを楽しむことを辞められない人も多いようです。そんな危ない橋を渡る人々に対して助言めいた言葉を掛けたいときには、ぜひこの英語のことわざを使ってみましょう。

(例)Don’t make him angry. If you play with fire, you’ll get burned.(彼を怒らせるなよ。ヤバいことになるぜ)

You can lead a horse to water, but you can’t make him drink it

「馬を水のところまで導けるけれども、水を飲ませることはできない」とは、やる気のない人にはなにをいっても(なにをやっても)無駄だという意味があります。日本語のことわざなら、馬の耳に念仏やのれんに腕押しなんかが似ているといえるのではないでしょうか。

(例)She tried to help her brother find a job by improving his resume, but he didn’t do anything with it. I guess you can lead a horse to water, but you can’t make him drink it.(彼女は履歴書を改善することで兄弟の職探しを手伝おうとしたが、彼はなにもしなかった。馬を水のところまで導けるけれども、水を飲ませることはできないだと思うよ)

Don’t bite the hand that feeds you

「エサを与えてくれるその手を噛むな」とは、恩をあだで返すなという意味があります。つまり、恩をあだで返すを英語にすると、「Bite the hand that feeds you」になります。

(例)You had a fight with your boss? Are you stupid? Don’t bite the hand that feeds you.(上司と喧嘩したって?バカなの?恩をあだで返すなよ)

Better late than never

「遅れてもしないよりはまし」は、他人にいわれれば慰めの言葉になりますが、自分がいえば開きなおりの言葉になります。会話の中でも頻繁に使われる言葉なので、覚えておきたいですね。

(例)Here is my final essay. Better late than never, right?(これが最後のエッセーです。遅れてもやらないよりはましですよね?)

A journey of a thousand miles begins with a single step

「千マイルの旅も一歩から始まる」は、そのまま千里の道も一歩からですよね。どんなに途方もないように思える事柄でも、目の前のことをコツコツと頑張ればやがて成し遂げることができるという前向きな言葉です。

(例)If you want to lose weight, you need to stop eating junk, and you need to start exercising. Today. Not tomorrow. A journey of a thousand miles begins with a single step.(もしも体重を減らしたいなら、ジャンクフードを食べるのをやめてエクササイスを始めなきゃ。明日からではなく今日からだよ。千里の道も一歩からだからね。)

Good things come to those who wait

「良いことは待つもののところにやってくる」とは、日本語のことわざでいう「果報は寝て待て」に似ていると考えられています。しかし日本語のことわざには、やるべきことをすべて行ったら、後は良い知らせを気長に待つしかないという深い意味が含まれています。一方、英語のことわざのほうには、日本語のことわざのように深い意味合いは含まれておらず、どちらかといえば「待てば海路の日和あり」のほうがふさわしいかもしれませんね。

(例)I know you’re hungry, but stop being so impatient. We just ordered our food. Good things come to those who wait.(お腹がすいているのは知ってるよ。けど、そういらいらしないで。ついさっき注文したばかりじゃないか。待てば海路の日和ありだよ)

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