外国語や異文化に関心があるみなさん、米原万里さんのことはご存知ですか?言語や異文化が好きな人にぜひ知ってほしい、米原万里さんや彼女の本についてご紹介していきます。
米原万里さんってどんな人?
米原万里さんは、ロシア語-日本語の通訳者として第一線で活躍しつつ、作家やエッセイストとして多くの本を書かれた女性です。2006年に亡くなりましたが、今でも通訳界だけでなく多方面で広く知られています。
米原万里さんの本のおもしろさ
米原さんが書いた本はたくさんありますが、ハズレがありません。米原さんは幼少期から通訳時代まで様々な経験をされていて、それらの経験自体がすでにおもしろいのですが、経験を語るときの切り口や語り口が独特で、文章に引き込まれます。また、どんなに壮大なことでも、身近なこと(それも下ネタや下世話なことといった万国共通のこと)に引き寄せて語ってくれるので理解しやすく、自分の世界からは遠い話をしていると思ったらそれが身近なところにあったという新鮮な驚きが多数あります。
言語好きにおすすめ!米原万里さんの本3選
米原さんの本の中でも、言語や異文化が好きな人に特におすすめなのは次の3冊です。
・不実な美女か貞淑な醜女か
・魔女の一ダース
・ガセネッタ&シモネッタ
通訳や翻訳に関わる人はもちろん、言語や異文化に興味がある人ならば誰でも楽しめるはずです。米原さんの通訳現場(=国際舞台の第一線)での経験をもとに、知識や洞察を与えてくれたり、いつのまにか固くなっていた頭にショックを与えてくれたりするのと同時に、かなり笑わせてくれます。ぜひ手にとってみてください!
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