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本当に使った人がいる?!面白い英語の言い訳集

学校や仕事をズル休みするにしろ、デートの約束をすっぽかすにしろ、言い訳は見苦しいものです。できるだけ言い訳はしたくないと誰もが思っているはずですが、長い人生、言い訳の一つや二つしたくなるときだってあるでしょう。今回は、ユニークな英語の言い訳の数々をご紹介します。

A fox stole my car keys while I was asleep.

彼が車で迎えに来てくれるはずなのに一向に来ない。約束の時間をとっくに過ぎていたら、途中で事故にでも遭ったのではないかと心配になりますよね。でも、「寝ている間にキツネが車のカギを盗んだんだ」と電話口で言い訳されたら、「You suck!(最低!)」と叫びたくなるかもしれません。

There is a crocodile in my house.

友達の家に遊びに行こうと思ったら、「家にワニがいるの」と断られてしまった人もいるのだとか。どこかパニック映画を連想させる言い訳に思わずツッコミを入れたくなりますが、野生のワニが生息しているフロリダやルイジアナ、ミシシッピなどの地域ではあり得る話なのかもしれませんね。

I have a new puppy and I need to play with him.

彼女をディナーデートに誘ったのに、「子犬をお迎えしたから、彼と遊ばなくちゃ」という答えが返ってきたらあなたならどうするでしょうか。もしも犬好きなら迷わず、「Stay –At-Home Date(お家デート)」を提案してみると良いかもしれません。しかし、子犬うんぬんは断り文句である可能性も。ペットを引き合いに出して、仕事や学校、そのほかの約束事を断ったりすっぽかしたりする人の数は意外に多いようです。

It’s too cold.

お稽古ごとを休んでしまい、両親に叱られたことがある人もいるのでは?友達と遊びたかった、練習をしておらず先生に怒られるのが怖かったなど、ズル休みの理由も千差万別。しかし中には、寒くて外出したくなかったという人も。どうしてズル休みをしてしまったのか理由を聞かれたので、「寒すぎた」と正直に言えば、間違いなく「Dumbfounded face(呆れた顔)」をされるでしょう。

My football team lost last night.

いつもしっかり仕事をする同僚が、ケアレスミスばかり。いったいどうしたのだろうと理由を聞くと、がっくり肩を落としながら「贔屓にしているサッカーチームが昨日の試合で負けたんだ」と打ち明けることも。自分が応援しているチームが負けると、日常生活に支障をきたすほどの打撃を受ける人も中にはいるようです。言い訳というよりも、熱狂的なスポーツファンあるあるですね。

I need a few hours to get the alcohol in my blood down to a legal level.

約束をすっぽかした理由を問い詰めたら、「血中のアルコール濃度を法定許容量まで下げるのに数時間がかかるんだ」といわれたらなにも言い返せないかもしれません。飲酒量やアルコール度数だけではなく、お酒が抜ける時間には体重や体調、体質などが関係しているため個人差があります。それでもやっぱり「Drink too much(飲み過ぎ)」は良くありませんし、約束の前にお酒を浴びるほど飲まないで欲しいですよね。

I climbed a tree to help a cat and now I’m stuck.

まだ帰宅しないパートナーに電話を掛けたら、「猫を助けるために木に登ったら、降りられなくなったんだ」。動物好き、猫好きならあり得る話かもしれません。言い訳なのか本当の話なのかを確かめるために、アニマルレスキューの助けが必要かどうか、尋ねて見ることができるでしょう。

It’s a secret. If I tell you, you’ll be in grave danger.

いままで一体どこに居たの?と尋ねると、「秘密だよ。もし言ったら、君の命が危ない」と返ってきました。一般的に「Grave」は墓を意味する名詞ですが、形容詞として使用する際には重大な、ゆゆしいなどの意味になります。たいていの場合は、ちょっとしたジョークから出たセリフだと思われますが、もしかすると相手は本当にCIA諜報員なのかもしれませんね。

どこにでも酷い言い訳を言う人はいるものですが、仕事に関してはどこの国であっても言い訳しても許されることと許されないことがあります。翻訳の世界では翻訳間違いが無いようにかなり神経を使っています。Webで翻訳でも一番気を使っています。いい訳では許されないことが多々ありますので。ただ、字幕や小説などの場合は、直訳ではなく相手の国、こちらの国に合わせた言い回しや表現、文字数制限なども関係もあり、原文や原作とセリフの内容が違うことがあります。たった一つの良い訳でも国によって表現などが違うのは面白いと感じるところです。

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