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英語で考える力が身に付く!英語を英語で学ぶのに役立つ本5選

英語を英語で学ぶことで初めて、英語で考える力が身に付きます。英語で考えることができるようになると、日本語を介さなくても反射的に口から英語が出てくるようになるでしょう。そこで今回は、英語を英語で学ぶための本をご紹介します。

Oxford Advanced Learner’ Dictionary(OALD)

英語学習者のために編纂された英語辞典の最高峰と呼び名の高いOALDは、2020年に第10版が発行されました。22,8000以上の見出し語や派生語等を収録しており、英語をじっくり学び込みたい人に最適な辞書です。本辞書の中には、オックスフォード大学の英語の専門家たちが作った「Oxford 3000」という単語リストが収められていて、英語圏で頻繁に使われるこの3000語の単語さえ知っていれば、英会話や英語のサイト、英字新聞の内容を80~90%ほど理解することができるそう。英語圏の大学を目指す人であれば、ぜひ手元に欲しい一冊です。

English Grammar: Understanding the Basics(Cambridge)

他動詞と自動詞の用法、指示代名詞と疑問代名詞の用法でお悩みなら、ぜひこの英文法参考書で勉強してみることをおすすめします。ケンブリッジ大学出版局から出版されている「English Grammar: Understanding the Basics」は、英語のライティングを学習したいと人に最適な参考書です。この英文参考書で文法の基礎を段階的に学べば、初級レベルの人でも上級レベルを目指すことが可能に。同じケンブリッジ大学出版局から出版されている「English Grammar in Use」では自らの文法上のミスを発見できたり、長文を組み立てる方法を学べたりできますが、こちらの英文法参考書は英語という言語の概要を理解するのに役立ちます。

Ship or Sheep? An Intermediate Pronunciation Course(Cambridge)

音のバリエーションが豊富な英語の発音を学ぶことは、なかなか厄介なことに思えるかもしれません。発音の勉強をするときには発音記号が大いに役立ちますが、中には「単語や熟語を覚えるだけでも苦労するのに、その上発音記号を覚えないといけないなんて!」とうんざりしてしまう人もいるようです。しかし、発音記号をしっかり覚えれば、単語を覚えるときに一緒に発音を覚えることができますし、なにより英語の正しい発音を身に付けることができます。ケンブリッジ大学出版局から出版されているこちらの参考書は、英語の発音を学ぶのに最適です。発音記号だけでなく、口の形のイラストや舌の位置が描かれたイラストも載せられており、正しい発音のトレーニングを行うことができます。付属品のCDを聴きながらが発音練習をすれば、めきめき上達するはずですよ。

English Vocabulary Builder(DK English for Everyone)

英語の図鑑なんて、子どものための教材だと思っていませんか?しかし、一説によると、視覚から得られる情報の量は約87%にものぼるといいますから、図鑑で英語を学ぶことは大人の場合にも理に適っているといえるでしょう。DK English for Everyoneシリーズのひとつであるこの図鑑は、3000語以上の名詞や動詞を収録しているほか、文法や熟語、そしてビジネスで使用される表現も含まれており、子どもはもちろん大人も楽しく英語を学ぶための教材として用いることができます。

Vocabulary for IELTS Advanced (Cambridge University Press)

ケンブリッジ大学英語検定機構とブリティッシュ・カウンシルらによって運営されているInternational English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は、海外の大学進学や海外研修前に英語力を証明するために受ける検定試験のことです。試験はリスニング、ライティング、リーディング、スピーキングの4つのセクションで構成されており、すべてのセクションを受験することで総合的な英語力が測られます。IELTSはイギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランドの大学と、アメリカの一部の大学で認められている英語の試験です。もしも、IELTS受験のための参考書を探しているのであれば、ボキャブラリー増強のためにぴったりなこちらの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

英語でも日本語でも他の言語でも、表現方法はたくさんあります。一つの表現方法だけでなく、他の表現方法を勉強するにも今回紹介した本が役に立つと思います。

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