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英語で『スパイファミリー(SPY×Family)』の名言・名セリフを学ぼうPart.1

2019年から「少年ジャンプ+」で連載を開始した『スパイファミリー(SPY×Family)』。一風変わったホームコメディとして人気のスパイファミリーに登場する名言や名セリフの英語バージョンをご紹介します。

Making a world where kids don’t need to cry…That was a whole reason…I became a spy in the first place.

子どもが泣かない世界 それを作りたくてオレはスパイになったんだ

西国の諜報機関「WISE(ワイズ)」に属し、スパイとして活躍するコードネーム:黄昏(Twilight)。新たな任務は精神科医ロイド・フォージャーになりすまして、東国の要人に接触することでした。任務遂行のため偽の家族を作らなければならなくなったロイドは、アーニャを引き取ります。

その後、ロイドに恨みを抱く人物たちによってアーニャが拉致されますが、上記は彼女の泣き声を聞いたときのロイドのセリフです。

このセリフ中に登場するin the first placeには、そもそも、まず、第一に、だいたいという意味があります。同じ意味を持つ表現にoriginallyやto begin withがありますが、これらを代わりに使うことも可能です。

I want to go home! With you,Papa. If you leave me again, I’ll cry.

アーニャおうちかえりたい。ちちとアーニャのおうち。おいてかれたらアーニャなみだでる

ロイドの養子となったアーニャ。父上(英語では「Father」)と呼ばせたいロイドでしたが、結局アーニャはロイドのことを「ちち(Papa)」と呼ぶことに。4回も養子縁組が破綻していると知っているロイドは、上記のセリフを聞いてアーニャを孤児院に戻すことを考え直します。

That isn’t something that just anyone would do. I truly admire that.

普通の覚悟では務まりません。誇るべきことです

バーリントン市役所で事務員として働くヨルには、暗殺者という別の顔がありました。周囲には暗殺者であることはバレていないものの、後ろ暗いことをしていると職場の後輩に馬鹿にされたヨル。上記のロイドのセリフは、そんな彼女をかばった際の言葉です。That isn’t something that just anyone would doを直訳すると、誰もができることではないになりますが、ここでは普通の覚悟では務まらないの英訳となっていました。

For better or worse…For richer or poorer…In good times in bad, In sickness and in health…I pledge myself to you.

病める時も悲しみの時も どんな困難が訪れようとも 共に助け合おう

お互いの利害のために一緒になることに決めたロイドとヨル。「結婚しませんか?」という彼女の提案に対して、ロイドは上記の誓いの言葉を述べました。日本語では共に助け合おうとなっていますが、英語ではI pledge myself to youと訳されており、直訳するとあなたに誓いますという意味になります。

I wanna be with them forever!

ずっといっしょがいいです!

ロイドの任務のためにイーデン校に入学しなければならないアーニャ。面接で両親に点数を付けるとすれば?と尋ねられたアーニャは、優等生な回答をするだけではなく自分の素直な気持ちを打ち明けます。疑似家族でありながらも、かけがえのない家族だと思っているアーニャの健気さがよく伝わってきます。

Mama is so strong and cool!  I love it!

アーニャつよくてかっこいいははすき!

小遣い稼ぎのためにアーニャを誘拐しようとした不良たちを撃退したヨルに対して、アーニャが放った言葉です。アーニャを危険にさらしたことで自己嫌悪にかられるヨルでしたが、アーニャの言葉に慰められます。かっこいいはcoolですが、本編中でアーニャがよくいうセリフの、「わくわくっ!」の英語バージョンも「So Cool!!!」と訳されています。

Even if I can’t be like a normal mother…I can still do everything I can for her.

普通の母親らしくふるまうことはできなくとも…私にできることを精一杯がんばろう!

私にできることを精一杯がんばろう!というヨルのセリフが、I can still do everything I can for herと英訳されていました。I’ll do the best I can for her!とも英訳できますが、上記のセリフのようにdo everythingということで、自分にできることすべて行うという気概が伝わってきます。

  

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