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勉強のやる気スイッチを押す英語の名言Part.2

勉強が手につかず、ついダラダラしてしまうなんてことは誰にでもあるでしょう。そんなとき、モチベーションを高める言葉や名言の力を借りれば、勉強のやる気を引き出すことができるかもしれません。今回は、世界的に有名な偉人たちの英語の名言をご紹介します。

勉強の大切さを説く偉人の名言

 Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.

失敗をしたことがない人は、新しいことに挑戦したことがない

上記は、アインシュタインの名言です。天才と名高い彼ですが、じつはスイスのチューリッヒ工科大学への合格試験に2度失敗しています。新しいことへの挑戦には失敗は付き物。アインシュタインは失敗や挫折にもかかわらず、独自の思考と創造力を持ち続け、科学的な成果を上げました。

Learning never exhausts the mind.

学ぶことで心が疲れることはない

多岐に渡る分野で活躍したイタリアの天才レオナルド・ダ・ビンチ。画家、彫刻家、建築家、発明家、数学者、科学者、工学者、音楽家など、さまざまな顔を持つ彼の名言は、彼の生き様に反映されています。

Children have to be educated, but they have also to be left to educate themselves.

子供たちは教育されなければなりませんが、同時に自らを教育する機会を与えられるべきです

フランスの司祭で作家でもあったアーネスト・ディムネは、熱心な教育者でもありました。上記の名言は、外部からの教育や指導だけでなく、子どもたち自らが学び成長する能力を育むことの重要性を指摘しています。自己学習の能力や自主性を養うことによって、教育から最大限のメリットを受けることができるのではないでしょうか。

Education is the most powerful weapon which you can use to change the world.

教育とは、世界を変えるために使える最も強力な武器です

27年にもおよぶ投獄を経験した後、南アフリカ共和国の第8代大統領に選出されたネルソン・マンデラ。彼は、人種差別撤廃や貧困撲滅のための取り組みに力を注ぎます。マンデラのリーダーシップは広く評価され、ノーベル平和賞を受賞するなど、世界的に尊敬される存在となりました。そんな偉大な人物が用いたのは、教育という武器だったようです。

Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty. Anyone who keeps learning stays young.

学ぶことをやめた人は、20歳でも80歳でも老いる。学び続ける人は若さを保つことができる

自動車産業の先駆者であるヘンリー・フォードの名言です。発明家でもあった彼は、161もの特許を取得しており、常に学び続ける姿勢を持っていたことがわかります。  世界屈指の大富豪となったフォードでしたが、まったく挫折がない人生という訳ではありませんでした。1920年代、フォードはブラジルのアマゾン地域にゴムの植林地を作り、自社の自動車製造に必要なゴムを生産しようと試みました。しかし、このプロジェクトは予想以上の困難に直面し、土地の問題や労働者との対立などが生じ、最終的に失敗に終わりました。

Education’s purpose is to replace an empty mind with an open one.

教育の目的は、空っぽの心を、開かれた心に置き換えることです

アメリカの経済誌「フォーブス」の創刊者で金融ジャーナリストを父に持つマルコム・フォーブスの名言です。自身は実業家、政治家として活躍した彼は、無知や無関心を好奇心、柔軟性、創造性で満たすことが教育の目的だと考えていました。

The roots of education are bitter, but the fruit is sweet.

教育の根は苦いが、果実は甘い

上記は、古代ギリシャの哲学者であったアリストテレスの名言です。勉強をしているときは楽しく思えないかもしれませんが、いつか勉強したことが役に立つ日がくるかもしれません。アリストテレスは「知を愛する」人で、長い年月に渡って勉学に身を投じる日々を送ったといいます。その結果、彼の思想は後の哲学や科学の発展に大きな影響を与え、歴史に名を刻むことになりました。

Education is what survives when what has been learned has been forgotten.

教育とは、学んだことが忘れ去られた後も残り続けるものです

アメリカの心理学者バラス・スキナーの名言です。バラス・スキナーといえば、行動の研究と理解に焦点を当てた学問である行動分析学の創始者。教育とは単に知識を学ぶだけのものではなく、人々が持つべきスキルや資質を育むものであるということがよくわかります。

  

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