YouTubeには、無料の英語教材がたくさんあります。それらの動画を上手に役立てれば、英会話学校や語学学校に通うのと同じくらいの効果が得られるでしょう。今回は、リスニングスキルをアップさせたい人におすすめのYouTubeチャンネルをご紹介します。
■ 内容の濃さなら『Oxford Online English』
オンライン語学スクール「Oxford Online English」のYouTubeチャンネルは、真剣に英語を学びたい人におすすめの動画が盛りだくさんです。英会話レッスンをはじめ、英語の発音練習や英文法のレッスンなど、タメになるコンテンツが配信されています。
リスニングを向上させたいなら、「5 Steps to Improve Your English Listening – How to Improve Your English Listening」の動画がおすすめです。こちらの動画では、英語のリスニング力を向上させるための5つのステップを学べます。
英語が聞き取れないと、焦ってしまうことがあるのではないでしょうか?しかし、焦ってしまうと、英語に集中できなくなってしまい、ますます聞き取れなくなるものです。この動画では、まずリラックスすることの大切さを教えてくれます。英語学習者たちは、動画に登場するKasia先生の「聞き取れなくたって、なにも世界が終わる訳じゃありませんからね!」との心強いお言葉に、きっと励まされることでしょう。
■ お気に入りの先生を見つけたい『engVid』
英語の無料レッスンを配信している「engVid」のYouTubeチャンネルは、英語講師たちが、それぞれが持つチャンネルの中で授業を行っています。たくさん先生がいるので、毎日日替わりで違う先生の動画を見ても良いですね。初心者用レッスンや中級、上級者用レッスンも用意されているので、自分のレベルに合わせて動画をチョイスできます。
「engVid」の「LISTENING & UNDERSTANDING in 3 Easy Steps」の動画では、英語を聞き取って理解するための3つのステップを学べます。Emma先生は、まず「What kind of listener are you?」と質問します。ネイティブの会話が聞き取れなかったとき、ただただ困惑した顔をするでしょうか?それとも、頷きながらわかったフリをするでしょうか?もしくは、わかりませんと正直に相手に伝えるしょうか?または、聞き取れなかったので、紙に書いてくださいとお願いするでしょうか?
Emma先生いわく、正直にわからないという人のほうが、英語の聞き取りがうまくなるのだとか。リスニング力をアップさせたい気持ちがあるのなら、困惑したり、わかったフリをしたりするのをいますぐ止めましょう。英語のリスニングを上達させるための最初のステップは、「I ‘ m sorry I didn’ t catch that.」と相手に伝えることです。また、「Could you please say it in a different way?」とお願いするのも効果的だといいます。
■ 初心者におすすめ『Espresso English』
オンライン英語教室「Espresso English」のYouTubeチャンネルでは、Shayna先生がわかりやすく、英語を上達させるコツと方法を教えてくれます。聞き取りやすい英語なので、リスニング学習の初心者におすすめです。
「How to Improve Your English Listening」の動画では、英語の聞き取りが難しい3つの理由が説明されていました。1つ目の理由は、英語は単語の綴り通りに発音されないから。2つの目は、ネイティブたちは、ひとつひとつの単語を明瞭に発音せず、度々くっつけて発音するクセがあるから。3つ目は、英語学習者たちがあまりリスニングの勉強に時間を割かないからとのこと。
リスニング力を向上させるには、「Practice every day(毎日の練習)」と「Practice right way(正しい方法での練習)」を心掛けなければなりません。多くの英語学習者たちは、問題集を解いたり、多読をしたりと英語の文章を読むことにたっぷり時間を使います。
しかし、リーディングやライティングの学習に時間を費やし過ぎるあまり、リスニングの勉強はおろそかになっていることがしばしば。リスニング力をアップさせたいのであれば、1日15分は英語を聞いてリスニングの勉強をしましょう。
東京を含め複数の都市では現在も非常事態宣言中です。出来る限りテレワークをしたり、外出を控える様に言われております。そんな時だからこそ、無料で使えるyoutubeで英語耳を向上させてみてはどうでしょうか?仕事をしながらでも聞く事が出来ますので、是非お試しください。
非常事態宣言中でもWebで翻訳は、通常通りご利用頂けます。
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