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インドネシア人と世間話をしてみよう!会話が続く5つのネタと表現

魅力いっぱいのインドネシアを旅行で訪れたのなら、ぜひ現地の人々とコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。特に主な観光地では外国人に対してオープンな人が多く、気軽に話しかけてきてくれるほか、こちらから話しかけると喜んで会話にのってきてくれます。今回は、会話を続けるための5つのネタとインドネシア語表現をご紹介します。

Dari mana,〇〇?(どこからですか?)

インドネシアでほほ笑みながら人に会釈をすると、「Dari mana?」と聞かれることが多いもの。出身地はどこか尋ねたいときにも使用できますし、単にどこに行ってきたのかを聞きたいときにも使用できる表現です。〇〇には話しかける相手の性別によって、Pak(男性)・Ibu(女性)などといった名称を入れてみましょう。呼びかけ名称はほかにも色々あり、例えばジャワの人であればMas(おにいさん)やMbak(おねえさん)、バリ島ならBeli(おにいさん)やMbok(おねえさん)などもあります。じつは呼びかけ名称は地域ごとに呼び方が異なるため、一般的なPakかIbuの名称を使ったほうが無難だといえるでしょう。

Sudah berapa lama tinggal di sini?(もう何年ここに住んでいるの?)

相手の出身地を尋ねたら、今度は何年住んでいるのか聞いてみましょう。日本であれば事情聴取みたいに思える質問でも、インドネシアではごく一般的な質問です。特に、他の島から引っ越してきた人など、その地域の出身者でない場合にはそれなりの苦労をしてるはず。「Betah di sini?(ここが好き?、ここは居心地がいいの?)」と尋ねれば、いろんな話しが聞けるかもしれませんね。

Apa ciri khas makanan di situ?(そこの名物料理はなに?)

出身地やいま住んでいるところの話が終わったら、名物料理の話をふってみましょう。インドネシア料理といえば、ナシゴレンやミーゴレンが有名かもしれませんが、広大なインドネシアでは島や地域ごとに名物料理が存在します。スラバヤであればソト・アヤム(チキンスープ)、マドゥーラならサテ(焼き鳥などの串焼き類)、バリ島ならバビ・グリン(豚の丸焼き料理)など、相手の出身地の名物料理を知っていれば会話も弾むはず。「Saya belum pernah makan itu(わたし、まだ食べたことないんだよね)」といえば、おいしいレストランに連れていってくれるかもしれませんよ。

Sudah tahu belum?(知ってる?)

「ねえ、知ってる?」と相手に話題をふりたいときに使える便利な表現です。親しくなった人に対して、情報提供(もしくはゴシップ?)をする前振りに使えるでしょう。英語でも同じような表現として、「You know what?」というフレーズがありますよね。この英語の表現は気軽に使われているもので、日本語でいうところの「あのさ」に相当するでしょう。しかし、インドネシア語のフレーズの場合には、人に話したくてウズウズしているときに使われることが多いかもしれません。

Sudah makan?(もう食事した?)

インドネシアでの一般的なあいさつです。基本的にはまだ食事をしていなくても、「Sudah(もう食べました)」と答えるのがスマートだとされています。「Belum(まだです)」とでも答えようものなら、「Ayo,makan(じゃあ、食べようよ)」と相手が食事の用意をしだす恐れがあるので注意が必要です。このようにインドネシアでは、相手を気遣うときやただ単に相手がご飯を食べたかどうかを確認するときに使う表現ですが、場合によっては会話を切り上げたいときにも使われる表現です。日本もまわりくどい表現が多い国ですが、インドネシアも負けてはいません。会話を切り上げるときに、英語のように「I gotta go(もう行かなくちゃ)」というと失礼に当たるので気をつけましょう。相手の気持ちを傷つけないように、「Sudah jamnya makan siang, kalua begitu saya pamit ya(もうお昼ご飯の時間だから、おいとましますね)」といえれば、相手に好印象を与える去り際になるでしょう。

海外旅行に行った際に、現地の言葉であいさつしてみてください。そこから何か面白いことが起こるかもしれません。ただの観光旅行ではなく、現地の人と触れ合ってこその海外旅行です。Webで翻訳でも最近は、海外から日本へ来る方向けの翻訳が多数依頼されます。会話をただ楽しむ時は片言でも構いませんが、サービスを提供するとなるとそうはいきません。そういう場合は、Webで翻訳をご利用ください。

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