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英語科学雑誌で英語力を伸ばす!おすすめサイエンス誌7選

情緒豊かで空気を読むのが上手い日本人は、論理的に考えるのが苦手な民族だといわれています。そもそも曖昧な表現が多く、結論を最後に伝える文法を取る日本語は、ロジカルシンキング向きではないのかもしれません。一方、英語は論理的思考に基づいた言語なのだそう。そこで今回は、英語力と科学の知識が身に付くだけでなく、論理的に考える訓練ができる英語科学雑誌(サイエンス誌)のおすすめをご紹介します。

おすすめの英語サイエンス誌

Scientific American(サイエンティフィック・アメリカン)

1845年に創刊したScientific American(サイエンティフィック・アメリカン)誌は、化学や医学のほかにも、健康や環境、ビジネスなど幅広い分野の最新情報を伝える科学雑誌です。さまざまな分野の科学者の研究を特集し、これまでに200人以上のノーベル賞受賞者の記事を掲載してきました。日本語版はアメリカ版のすべての記事を収録している訳ではありませんが、「日経サイエンス」として日本経済新聞社から発行されています。

Science News(サイエンス・ニュース)

1922年創刊のScience News(サイエンス・ニュース)は短く、理解しやすい記事を掲載しているため、科学雑誌と聞くだけで「難しそう…」と苦手意識を持ってしまう人におすすめです。科学、医学、技術分野の最新情報が取り上げられており、誰よりも早く最先端研究の概要を知りたいという人にもおすすめ。残念ながら、日本語版はまだ発行されていません。

National Geographic(ナショナルジオグラフィック)

一般的な科学雑誌としては、もっとも知名度が高いNational Geographic(ナショナルジオグラフィック)。1888年に創刊されたアメリカの科学雑誌ですが、日本語を含めて多くの言語に翻訳され、世界中で購読されています。科学や自然、地理や歴史、文化に関する記事を美しい写真と共に掲載し、読者を魅了し続けている雑誌です。ちなみに、3~6歳の読者対象の「ナショナルジオグラフィック・リトル・キッズ」、6~12歳の読者対象の「ナショナルジオグラフィック・キッズ」も発行されているので、子どもたちや英語学習初心者にもおすすめです。

Discover(ディスカバー)

1980年創刊のDiscover(ディスカバー)は、天文学、医学、物理学、古生物学、神経科学、テクノロジーなど、さまざまな分野を特集している科学雑誌です。専門科学者やノーベル賞受賞者が執筆した記事は、一見難しそうに思えますが、フルカラーのイラスト付きで知的好奇心を刺激します。幅広い分野をカバーする雑誌なので、家族みんなで楽しめるでしょう。

Popular Mechanics(ポピュラー・メカニクス)

1902年創刊のPopular Mechanics(ポピュラー・メカニクス)誌は、科学やテクノロジー分野の記事のほかにも、アウトドアリビングや自動車の新製品やサービスの最新情報、エンジニアや発明家、起業家たちのインタビュー記事を掲載しています。ガジェットの詳細な情報が掲載されているので、新製品購入を考えている人やDIY好きな人におすすめです。

Popular Science(ポピュラー・サイエンス)

1872年に創刊されたPopular Science(ポピュラー・サイエンス)は、チャールズ・ダーウィンやトーマス・エジソンなどが寄稿したことでも有名な雑誌です。いわゆる大衆科学雑誌ですが、テクノロジー、ガジェット、車、DIYアイテムに焦点を当てることが多く、アメリカでは男性読者にとくに人気が高いのだとか。また、データハッキングや宇宙、難病治療の最前線情報なども掲載しており、幅広く興味深いテーマを取り扱っています。

The Smithsonian(スミソニアン)

1970年創刊のThe Smithsonian(スミソニアン)は、科学や歴史のほか、文学や絵画などのテーマに関する研究が掲載されている科学雑誌です。専門性が高すぎる特集記事が掲載されることもため、一般読者にはとっつきにくく感じてしまうことも。とはいえ、知的好奇心を満たす面白い記事も数多く掲載されていますから、科学だけでなく芸術に興味がある人にもおすすめです。

  

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