海外で働くときに気をつけたい4つのこと

語学力をアップさせて、いつかは海外で活躍したいと思っている人もいらっしゃるでしょう。今回は、海外で仕事を行うときに役立つ4つの心構えをご紹介します。

常に英語力をアップデートしよう

海外で働くことができるほど英語力があるのは素晴らしいことです。ですが、自分の英語力を過信するあまり、アップデートするのを忘れてしまっていませんか?言葉は常に変化するもの、習得した英語の知識に固執することなく、新しい表現をどんどん身につけるようにしましょう。

海外で仕事をしていると、いまだに古臭い英語を使っている人に出会うことがしばしば。「コミュニケーションできればなんだっていいじゃない!」とおっしゃる人もいらっしゃるかもしれませんが、人の振り見て我が振り直せです。

ネイティブが使っている表現で気になるものがあれば、「どんなときに使っているかな?」と考え、実際に使ってみましょう。

そうすれば、常に最新版の英語の表現力を武器に活躍することができるでしょう。

いいたいことははっきりと言葉にしよう

海外でも場の空気を読むことは大切です。しかし、空気を読み過ぎて自己主張ができないという場合には、長所が短所になっている可能性があります。

「いったもん勝ち」主義が多い諸外国。こうしたほうが良いのになと思ったら、はっきり言葉にして伝えましょう。

はっきり主張しなければ、後で自分にしわ寄せがくるなんてことは海外では日常茶飯事。自分の身を守るためにも、ときにはあえて空気を読まない勇気を持つべきです。

言いにくいことを曖昧な表現で伝えるのが美徳とされる日本では、はっきり主張するとキツい人とレッテルを貼られてしまうことだってあるでしょう。

しかし、もし海外で仕事を続けるのであれば、曖昧な自己主張は通用しないことを覚えておくべきです。

もちろん、ガサツかつ失礼な言葉で自分の意見を主張するべきではありません。丁寧に、自分がどうしたいか、どうしたらよいかをはっきり伝えることが重要です。

仕事の方針で自分の主張を通すときには、相手にもメリットがあることを理解させることができればうまくいくのではないでしょうか。

相手の国の文化を理解しよう

海外で仕事をするときに、その国の言葉さえ話せれば良いという訳にはいきません。どんなに相手の国の言語が流暢に話せたとしても、相手の国の文化を理解しようとしない人は相手にされないものです。

外国の仕事相手や仕事仲間の持つ文化を理解することは、相手を尊重し、相手に敬意を払っていることに繋がります。

言葉と思考は密接な繋がりがありますから、思考を形作る文化を知ることは言語能力を伸ばす助けになるはずです。

外国の地で仕事を続けたいのであれば、「日本だったら…こんなことはしない」「日本だったら…ありえない」という考えは一旦捨て去りましょう。

相手の国の文化を理解して受け入れることで、スムーズに仕事を行うことができ、ストレスを抱えるリスクを低減できるのではないでしょうか。

細かいことでクヨクヨしないようにしよう

海外で暮らしていると、一癖も二癖もある人に出会うことがよくあります。これまで常識だと思ってきたことが、一瞬にして崩れ去ることも多々あるでしょう。

また、どんなにプロフェッショナルに徹したとしても、文化や風習の違いが仕事に支障をきたすこともあります。

しかしながら、海外就職を成功させ海外生活を長く楽しみたいのであれば、細かいことでクヨクヨしないことが大切です。

失敗は教訓になりますが、クヨクヨと悩むことは百害あって一利なし。

まさに、「Life can only be understood backwards, but it must be lived forwards.」(人生は後ろ向きにしか理解できないけれど、前を向いてしか生きられない)なのではないでしょうか。

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