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英語を学ぶための海外旅行先に『マルタ島』がオススメな理由とは?

海外旅行しながら英語をブラッシュアップしたいなら、マルタ島を訪れてみるのはいかがでしょうか?ヨーロッパの南にあるマルタ島はリゾート地として知られているほか、語学学習の研修先としても有名です。今回は、語学旅行先としてマルタ島がオススメな理由をご紹介します。

マルタ島ってどんなところ?

イタリアの南に位置するマルタ共和国(マルタ島、ゴゾ島、コミノ島から構成されている)は、地中海に浮かぶ小さな島国です。東京23区の半分ほどの面積の島は人口約44万人で、マルタ語と英語が公用語として話されています。非英語圏であるヨーロッパの中でも英語が公用語として用いられているのは、1964年までイギリスの統治下であったからです。独立するまでの200年間ほど英語が話されていたマルタ共和国には語学学校も多く、諸外国から留学生を受け入れる体制が整っています。

語学旅行にマルタ島がオススメな理由

語学学校の選択肢が豊富

マルタ島の東海岸にあるセントジュリアン(St Julians)やスリーマ(Sliema)。セントジュリアンはビーチリゾートエリアで、カジノやナイトクラブが集まる歓楽街です。一方、スリーマはマルタ島の主要観光地として知られています。どちらも外国人観光客が多いエリアですが比較的治安が良く、旅行で短期間滞在するのに最適な場所でもあります。この地域には語学学校が集合していて、賑やかで便利なエリアや町から少し離れた静かなエリアにある学校など、選択肢が多いのが魅力です。日本国籍の場合、90日以内の滞在であればわざわざ学生ビザを取得する必要もなく、現地の語学学校に通うことができます。

年間を通して過ごしやすい気候

地中海性気候であるマルタ共和国は4月~10月までが乾季、11月~3月までが雨季に当たります。観光に適したベストシーズンは6月~9月で乾季に当たるため湿度はほとんどなく、日差しが強いですが、カラッとしていて過ごしやすい時期です。10月くらいまで海で泳ぐことができるほどの気温が続きますが、11月からは雨の日が増えます。マルタ島で一番寒い時期は1月・2月ですが、最高気温は15℃ほどで寒さで身が縮こまるほどではありません。

様々な国の人と出会える

マルタ島にはあらゆる人種の人々が暮らしています。アラブ系やアングロサクソン系の人はもちろん、ラテン系の人も多く見られます。語学学校では非英語圏であるヨーロッパや中近東からの留学生を受け入れているので、グローバルな環境で英語を学ぶことができるでしょう。

物価が安い

マルタ共和国では、ユーロが使用されています。日本に比べて全体的に物価が高いイメージがあるヨーロッパですが、旅行でマルタ島に滞在するとその滞在費の安さに驚かされるはずです。仮に1ヶ月滞在する場合、滞在費を別にして10万円以内に生活費(主に食費、交通費など)を収めることができます。滞在費を安く抑えることができれば、かなり安い費用で旅行できるでしょう。ちなみに、語学学校の1ヶ月の学費はおよそ10~15万円ほど。観光旅行の目的地としてはもちろん、その学費の安さから語学学習を目的にマルタ島を訪れる人が多いのも頷けます。

見どころが多い

マルタ共和国の首都バレッタは、16世紀に聖ヨハネ騎士団が建設した要塞都市です。バレッタは街全体が世界遺産に登録されており、現在もその美しい街並みで訪れる人々を魅了しています。ビーチリゾートとして人気のマルタ島ですが、特にお隣のコミノ島の海は透明度が高く、マリンアクティビティを存分に楽しむことができます。語学を学ぶ場所としてだけではなく、滞在中もさまざまな体験ができるマルタ島はこれから旅行先として、さらには留学先として人気を集めるでしょう。

  

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