【時間の使い方で人生変えよう】時間にまつわる英語の名言Part2

 

時間を制するものは人生を制するといわれるように、時間を大切にするかどうか、どのように時間を使うかで人生は大きく変わります。とはいえ、時間を有効に使うのはときとして難しいものです。そこで今回は、時間について見方が変わるような偉人たちの英語の名言をご紹介します。

 

■ The two most powerful warriors are patience and time.

「最も強力な二人の戦士とは忍耐と時間である」とは、ロシアの文豪トルストイの言葉です。トルストイは森鴎外や島崎藤村、武者小路実篤など日本の作家たちにも大きな影響を与えた作家ですが、遅筆であった彼の作品はまさに忍耐と時間の賜物だったのではないでしょうか。

 

■ Better three hours too soon than a minute too late.

ウィリアム・シェークスピアは、「1分遅刻するより、3時間早すぎるほうが良い」と述べたといいます。シェイクスピアは人類史上もっとも優れた劇作家でありながらも謎多き人物ですが、上記の名言から彼の人となりの片鱗が覗けたように思えます。

 

■ Time is the most valuable thing a man can spend.

ギリシャの哲学者で植物学者でもあったテオプラトスは、「時間とは人間が費やすことのできる最も価値あるものだ」と述べました。時間の価値を忘れてしまいがちな人にとって、ハッとさせられる言葉です。

 

■ Time is free, but it’s priceless. You can’t own it, but you can use it. You can’t keep it, but you can spend it. Once you’ve lost it you can never get it back.

実業家で作家のハーベイ・マッケイは、「時間は無料だが貴重だ。所有はできないが使用することはできる。維持できないが使える。一度失くすと元に戻すことはできない」と述べました。ハーベイ・マッケイはさまざまな分野で大成功を収めましたが、時間の貴重さを認識していたからこそすべてを成し遂げることができたのかもしれませんね。

 

■ You can’t have a better tomorrow if you are thinking about yesterday all the time.

エンジニアで発明家のチャールズ・ケタリングは、「もし昨日のことをずっと考え続けているなら、より良い明日はやってこないだろう」と述べました。失敗から学ぶことは大切ですが、あまりにも過去の失敗に囚われすぎてしまうと未来に差し障るのではないでしょうか。常々未来にしか興味がない、と語っていたチャールズ・ケタリングらしい言葉です。

 

■ Determine never to be idle. No person will have occasion to complain of the want of time who never loses any. It is wonderful how much can be done if we are always doing.

第3代アメリカ大統領・トーマス・ジェファーソンは、「怠け者だけにはならないよう心に誓いなさい。時間を無駄にしない人は、時間が足りないという不平は言わないだろう。常に行動していればじつに多くのことを達成できる」と述べました。アメリカの独立戦争の指導者の一人であった彼は、賢く時間を使うことに長けた人物だったようです。トーマス・ジェファーソンは毎日2時間以上運動する時間を取るほか、考古学や気象学など幅広い分野の知識を学ぶことに時間を費やしました。結果として、多くのことを成し遂げた彼の言葉は、かなり説得力があるのではないでしょうか。

 

■ We must use time as a tool, not as a crutch.

「われわれは時間を道具のように使わねばならない。すがりつく松葉杖としてではなく」とは、第35代アメリカ大統領であったジョン・F・ケネディの言葉です。道具は使い方を知っていなければ使い物にならないのと同じく、時間も上手な使い方をしなければなりません。

 

■ Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.

「あなたの時間には限りがある。 だから他人の人生を生きることで浪費すべきではない」とは、スティーブ・ジョブズの言葉です。他人の人生を生きるとは、自分の意思を無視して生きることなのではないでしょうか。スティーブ・ジョブズはいまでこそ天才、異才と褒めたたえられている人物ですが、その人生は順風満帆ではありませんでした。上記の言葉は、変わり者のレッテルを貼られても、めげることなく自分の意思を貫き通した彼だからこそいえるのではないでしょうか。

 

個人的なお話ですが、少し前に新しいことを始め、いろいろな事をしているとあっという間に一日が過ぎてしまいます。1日24時間では時間が足りないくらいです。ふと思ったのですが、なんで全て自分一人で行おうとしているのだろうと…。時間が足りないなら同僚や外部の人間に任せてしまえば良いのではないかと思い、思い切って同僚と外部に部分的に委託しました。そうなると自分の時間も増え、落ち着いて物事を考えられるようになりました。時間が無いと頭の整理が追い付かず、余計に時間を使っている事があります。みなさんもそういう時は同僚や外部の人に頼んでみましょう。翻訳のことならWebで翻訳にお任せください。

 

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