世界一休みが多い国はどこ?「休み」にまつわる英語表現をおさらいしよう

2019年は特別行事によって例年よりも祝日が多い日本。特別な行事があると祝日が増えるのは万国共通ですが、祝日の多さは国ごとに異なります。なんとなく祝日日数が少ないように思える日本ですが、調べてみた結果、意外にも日本の祝日日数がほかの国に比べると多いことに驚かされました。本記事では、世界一休みが多い国について、さらには覚えておくと役立つ「休み」にまつわる英語表現をご紹介します。

カンボジアの祝日は年間28日もある?

祝日と休日は似て非なるものです。祝日とは、祝日法によって制定される恒久的な休みの日で、不定期な振替休日と国民の休日が加わります。英語で祝日といいたいときには、「National holiday」やイギリス英語の「Bank holiday」が使えるでしょう。

一方、休日には法定休日と所定休日の2種類があります。法定休日のことを「Leagal holiday」といい、所定休日のことを「Scheduled holiday」といいます。

通常、日本の祝日は年間16日ですが、世界で一番祝日が多い国であるカンボジアは年間28日。一年の間にバラバラとばらけて祝日が存在すると、28日なんてたいした数字ではないように思えるでしょう。しかし、一年を通して一カ月弱も祝日があることを思うと、いかにカンボジアの祝日日数が多いかが実感できるのではないでしょうか。

ただし、自国の祝日の多さを手放しに喜んでいないカンボジア人も存在します。それらの人々は、カンボジアの経済や外国人投資家たちへの影響を懸念しています。

休暇日数が多いヨーロッパ

カンボジアが世界で一番祝日の多い国だと知って、首を傾げる人もいらっしゃるのではないでしょうか?それもそのはず、休暇日数の多さではヨーロッパが断トツだからです。ヨーロッパは年間の祝日日数は少なくても、長期有給休暇を取ることができます。

世界的に見ても、特に日本は有給取得率が低い国として知られています。ヨーロッパでは有給を連続消化することが認めてられている国も多く、1カ月近く有給休暇を心置きなく楽しむのに対して、日本では有給休暇を取得することに罪悪感すら感じている人も少なくない状況です。

ちなみに有給休暇は英語で、「Paid vacation」「Paid leave」「Paid holiday」などといいます。休暇というと、ついつい「バカンス」といってしまいそうになりますが、バカンスはフランス語からきている和製英語です。そのため、単に休暇といいたいときには、「Vacation」を使うようにしましょう。

休みにまつわる英語表現

仕事が休みのことを「Day off」といいますが、ただ単に「Off」とだけ言い表すことも可能です。下記に、休みにまつわる例文をいくつかご紹介します。

・I’m off today.  (今日は休みです)

・This Friday is a day off.(今週の金曜日はお休みだ)

・I’m off on Wednesdays.(水曜日は定休日です)

・I have ten days off. (十連休だよ)

・I have two days off a week.(週休二日制です)

・I have a half day off today. (今日は半日出勤だ)

上記の例文にある通り、定休日や連休のときにも「Day off」や「Off」が使用できます。ただし、定休日は毎週のことですから、曜日のうしろに「s」を付けるのを忘れないようにしましょう。また、連休のときには「Days off」になるので注意が必要です。

祝日や休暇には先述した通り、「Holiday」や「Vacation」を使用します。これらの単語は数えられる可算名詞ですが、何日間であったとしてもまとまった休暇であれば単語のうしろに「s」を付けずに、「a holiday」もしくは「a vacation」と表現します。複数のお休みのことを指しているときには、「Holidays」や「Vacations」などのように単語のうしろに「s」を付けます。

・Are you going anywhere on holiday this summer?(今年の夏の休みはどこかに行く予定なの?)

・There are 28 public holidays a year in Cambodia.(カンボジアには年間28日の祝日が存在する)

日本人は休むのが下手だと言われています。欧米の人のようにバカンスを楽しめと言われても楽しみ方が分かりません。それに、通常のお盆休みや年末年始の休暇程度の日数では、ゆっくりとバカンスを楽しむことも出来ないと思います。そんな短い休みの間中ずっと仕事のことを考えている人もいます。休みはリフレッシュするための時間です。きちんと休まないことには良い仕事は出来ません。Webで翻訳に翻訳を任せて頂けば、休みに依頼して頂いたものを休み明けまでに納品することができます。ぜひ休暇を満喫するためにもご利用ください。

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