リスニングと発音の関係は?【英語の発音練習でリスニング力がアップする理由】

 

英語のリスニングスキルがなかなか向上しないと、焦る気持ちばかりが募ってしまうかもしれません。もしもリスニングの勉強に関して八方塞がりに感じているのであれば、英語の発音練習をしてみるのも現状打破をするひとつの方法です。今回は、リスニングスキルの向上になぜ発音練習が効果を発揮するのかについてご紹介します。

 

発音練習でリスニング力は向上する?

・英語と日本語の発音の違い

英語のリスニングが苦手、さんざんリスニングの勉強をしたのに効果が現れないのであれば、発音練習に力を入れてみてはいかがでしょうか。「リスニング能力をアップさせたいのに、どうして発音練習をしなきゃいけないの?」と、発音練習とリスニング力の向上になんの関連性も見いだせないという人も少なくはないかもしれません。

そもそも英語と日本語では発音が異なるため、リスニングが苦手な人が多いのは当然です。発音の要となる母音と子音に注目してみると、英語と日本語の違いは一目瞭然でしょう。日本語の母音は「あいうえお」の5つしかないのに対し、音声学に関する国際的な学術団体である国際音声学会(International Phonetic Association : IPA)によると、英語の母音は17個あるとされています。もちろん、イギリス英語とアメリカ英語によっても母音の数は異なりますし、分類の仕方によっても母音の数は違ってきます。

さらに、日本語の子音は13個とほかの言語に比べても少ないですが、国際音声学会によると英語の子音は22個と倍の数ほどの子音が存在します。これだけ母音と子音の数に差があれば日本語にはない音があって当たり前、英語のリスニングが難しいと感じる人が多いのも納得できるのではないでしょうか。

・発音練習で日本語にはない音を意識できるように

日本語にはない音がある英語を聞き取れるようになるには、英語の発音を理解することが役立ちます。不思議なことに、なぜか日本ではネイティブのように英語を発音すると恥ずかしいと感じる人もいるらしく、発音練習に真剣に取り組む人の数はまだまだ少ないのではないでしょうか。もちろん、ネイティブのように発音できなくても、コミュニケーションを図ることはできるかもしれません。また、英語を話すのであれば、ネイティブのように完璧な発音を身に付けなければならない訳ではありません。

しかし、英語の発音練習をすることで、日本語にはない英語の音を意識できるようになります。英語独自の音を認識できるようになると、それまで耳で聞いても右から左へ通り抜けていった単語たちが面白いほどキャッチできるようになります。頭の中でキャッチできたなら、後は自分の中に積み上げられた英語の知識と照らし合わせることで相手の話している内容が理解できるようになるでしょう。もちろん、単語をキャッチできるようになっても、聞いていることの意味がわからないこともあるはず。そのような場合には、下記の点に注意を払いましょう。

・発音練習と同時に知識の積み上げを

英語を聞いて理解できるかどうかの分岐点になるのは、英語の知識があるかどうかという点です。発音練習をして英語の音を認識できるようになり、単語としてとらえられるようになったとしても知識がなければ、リスニングスキルが向上したとはとても言えません。

リスニングスキルをアップさせるためのプロセスとして大切なのは、発音練習をすると同時に、英語のイントネーションに慣れ、英語の知識を積み上げて即座に英文を理解する力をつけることです。英語の発音練習に時間を割くことはリスニングスキルを向上させるために有効ですが、それだけに心血を注ぐのではなく、知識の積み上げを同時進行するようにしましょう。

 

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