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旅行に役立つ!トイレに関する英語表現をご紹介

海外旅行をしていると、観光中にトイレに行かざるを得ないこともあるのではないでしょうか。そのため、トイレに関する英語表現は、旅行前には必ず覚えておきたいものです。そこで今回は、旅行に役立つトイレにまつわる英語表現に加え、海外の旅行者が驚く日本のトイレ事情についてご紹介します。

旅行中に心配なトイレ事情

トイレに行く回数は個人差がありますが、排尿の場合は1日5~7回ほどが正常な範囲だとされています。1日全体の排尿回数が8回を超えると、頻尿と診断されるのだとか。頻尿の原因は尿路感染や炎症、心因性のほか、なんらかの病気が引き金となっている可能性もあります。頻尿は英語でpollakiuria、もしくはFrequent Urinationといいます。

とくに旅行中に頻尿気味になると、トイレの心配が頭から離れないのではないでしょうか。海外の公衆トイレを目の当たりにすると、「汚いから我慢したほうがましだ!」などと思ってしまうかもしれません。また、英語に自信がないからトイレの場所を聞くのも大変だという人がいるかもしれません。

頻尿を改善するには我慢しながらトイレに行くことが大切ですが、あまりにも我慢し過ぎると返って悪化する場合も。そんなことにならないよう、旅行に出掛ける前には、英語でトイレの場所を聞けるように練習しておくと良いでしょう。

旅行中に役立つトイレの英語表現

旅行中にトイレを借りたいと英語でいいたいときには、May I use the restroom?と尋ねることができます。借りるはborrowですが、トイレを借りたいときにはuseを使用したほうが良いでしょう。旅行中に訪れた施設にトイレがあるかどうかを確認したいときには、Is there a restroom here?と尋ねられます。トイレに行きたいというときには、I have to wash my hands.といえるでしょう。手を洗いたいというこの表現は、トイレに行きたいことを婉曲に伝える表現です。

トイレに行きたいと英語で伝えるのが難しい場合でも、「トイレ」という単語さえ覚えておけばなんとかなるもの。同じ英語圏でもトイレの言い方はそれぞれ異なっており、アメリカではbathroomやrestroom、イギリスやオーストラリアではtoilet、カナダではwashroomです。ただし、アメリカではtoiletが便器を表す言葉であるため、品がなく聞こえてしまうので使用しないように気をつけましょう。ほかにも、男性トイレのスラングであるJohn、女性トイレのpowder roomやladies roomという言い方を覚えておくのも役立ちます。

海外の人が驚く日本のトイレ事情

海外から日本に旅行で訪れた人が驚くことのひとつに、日本のトイレ事情があります。反対に、海外旅行で海外のトイレを目の当たりにすると、あまりにも日本のトイレと異なるため、ショックを受けることも少なくありません。

日本に住んでいるとトイレがきれいなことは当然なことだと思うかもしれませんが、海外の人々からすれば「きれい」のレベルがまったく違うのだとか。また、最先端技術が使用されているトイレが導入されていることも、旅行者にとっては驚きのようです。

トイレに音声案内が備わっていたり、使用中の音が外に漏れないようにするためのflushing soundと呼ばれる機械が備わっていたりするなど、日本のトイレは日本人の精神の根底にある「おもてなし」精神を反映しているといわれています。 ウォシュレット(electric toilet seats)、自動開閉式トイレ(automatic opening and closing toilet seat)、オート脱臭(automatic deodorization)の機能が付いているなど、海外では考えられないほど最先端を行く日本のトイレ。ちょっと日本に詳しい海外の人なら、便所飯という言葉も知っているようです。便所飯が「Benjomeshi」、もしくはLunch in the toiletとして海外で受け入れられている(多少のショックはあれど)のも、日本のトイレ事情に対する理解があってこそなのではないでしょうか。

  

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